1990年にイビザで元祖バレアリックDJ、アルフレッドのプレイを体験し、バレアリック・ミュージックに開眼。93年と94年の夏にはイビザの伝説的なチルアウト・スポット、カフェ・デル・マーのDJ、ホセ・パディーヤからレジデントを任された英国の先駆的なバレアリックDJ、フィル・マイソン。あのDJハーヴィーも絶大な信頼を置き、バレアリックの神髄を体現する彼が久々の来日を果たす。
2010年に自身のプロジェクトであるCantoma名義で、伸びやかなメロウネスをたたえたニュー・アルバム『Out Of Town』を発表した彼は、太陽の季節を追いかけるように全世界をDJで飛び回る日々をおくっているが、そのプレイこそが2000年代後半以降、再評価の熱が高まり続けているバレアリック・ミュージックそのもの。
現在、川崎で暮らしているキャリア20年のワールドワイドな英国人DJ/プロデューサーのマックス・エッサ、注目を集める名古屋の新世代ディスコ・クルー、ジャック・ウォリアーズ(岡崎のみ)ほか、素晴らしい共演DJたちと共に、夏に向かって伸びてゆく柔らかなグルーヴを味わって欲しい。
■2011年4月9日(土)
SPACE OUT presents BALEARIC IBIZA @ ひかりのラウンジ(岡崎)
START:23:00
Advance: