『ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)』、『ジャンニ・ヴェルサーチ(Gianni Versace)』と共に“ミラノの3G”と称され、一時代を築いた老舗ブランド『ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)』。
創立者フェレの死後、トマソ・アキラーノ(Tommaso AQUILANO)とロベルト・リモンディ(Roberto RIMONDI)をクリエイティヴ・ディレクターに迎え、新たなスタートを切った彼らがこの度、コカコーラ・ライト(Coca-Cola Light)のボトルをデザインしました。
本年4月のカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)に続いてのデザインボトルとなる今回の企画では計4種類のバリエーションが登場。シルクのホワイトシャツを着せてしまったものや、クロコダイルのパターンをプリントしたものなど、その見た目はいずれもコーラとは思えないほどラグジュアリー感たっぷりとなっています。 →画像
ファッションブランドと飲食系メーカーのコラボは数あれど、そのお相手が「世界で最も価値ある企業ベスト100」で堂々の1位を飾ったコカコーラ社となれば、その広告効果は計り知れないところ。
近日、売りに出されるとのニュースがNew York Timesなどにより報じられていたジャンフランコ・フェレですが、これを機に復活を果たしてくれることを願いましょう。
なお、このボトルはコカコーラ社が手掛けるチャリティイベント“Tribute to Fashion”の一環として製作されており、この他にも『サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)』や『アルマーニジーンズ(ARMANI JEANS)』などが参加している模様。日本での発売については、現在のところ未定となっています。
[via : fashiontribes]