ちぎり絵を時計に!? 『スウォッチ』から世界限定777個のアートな限定モデルが登場します。

by Mastered編集部


スウォッチのELECTRICITY MAN
11,550円
(スウォッチ)

1983年の発売以来、シンプルな構造と高いコストパフォーマンスで多くの人々を魅了し、世界中にコレクターが誕生するほどの人気を得たスイスの時計ブランド、『スウォッチ(Swatch)』。そんなスウォッチが11月20日(土)、世界777個のアートな限定モデル“ELECTRICITY MAN”を発売します。


購入することでスウォッチの会員制コミュニティ、スウォッチ・クラブへの入会が可能になるというアイテム“スウォッチ・クラブ・ウォッチ”の2010年度版としてリリースされるこちら。デザインを手掛けたのは若き日本人デザイナー/グラフィックアーティスト、越井隆氏です。

そもそも、今回のコラボレーションのきっかけは現代グラフィックアートの一大イベントである「Illustrative」にて、越井氏がスウォッチ特別賞(The SwatchYoung Illustrator Awards)を獲得したこと。
以前より、同社はキキ・ピカソ(KikiPicasso)やキース・ヘリング(Keith Haring)のデザインによるモデルを発売するなど、アートの世界と深い関わりを持っていることで知られていましたが、今回の新作を製作するにあたり、2009年度の受賞者であった越井氏に白羽の矢が立ったという訳です。

そうして創り上げられた“ELECTRICITY MAN”の最大の特徴は、なんといっても越井氏の十八番でもある日本の伝統芸術、ちぎり絵を転写したイラスト。
若い男性が電源プラグを持ち、それを自分の鼻に差し込もうとしている姿と、頭上に伸びる発電所を通して、「世界を相手に戦を挑む、エネルギッシュな男性象」を表現したというデザインは同氏の創作活動を代表するかのような、伝統と未来の融合を感じさせるモノとなっています。

また、実際に店頭で時計が封入されるスペシャルパッケージにも要注目。パッケージをキャンバスに見立てて描かれた、冷却塔と白い雲の間に浮かんでいる淡い色の輪、日本の版画を思わせるグレーとブルーの空は“ELECTRICITY MAN”の世界観を色濃く反映しています。コレクター垂涎のシリアルナンバーもきっちりと入っており、プレゼントにも最適と言えそうですね。

なお、発売当日にはスウォッチブティック銀座が入っているニコラス・G・ハイエックセンター14Fにて、越井氏の作品展示やトークショーなどを行う記念イベントも開催予定。興味のある方は、新作のチェックと併せて足を運んでみてはいかがでしょうか。その他、商品やイベントの問い合わせは下記よりどうぞ。

問合せ先
スウォッチコール
Tel:0570-004007
http://www.swatch.jp