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先日YouTubeにて、テリー・ギリアム(Terry Gilliam)を監督に迎えた画期的ライヴストリーミング配信を行ったばかりのカナダの人気ロックバンド、アーケード・ファイア(Arcade Fire)が、今度はあのGoogleとタッグを組んだ驚愕の企画をローンチしました。
今回、彼らが公開したのは“The Wilderness Downtown”という、HTML5を使用したWebコンテンツ。ディレクターにカニエ・ウェスト(Kanye West)やU2、グリーン・デイ(Green Day)らとの仕事で知られるクリス・ミルク(Chris Milk)を迎えて製作されたというこの作品は、はじめに自分のホームタウンを入力するところからスタート。入力が終了すると、お次はフードをかぶった少年が通りを走る映像が登場し、その後、アーケード・ファイアの新曲“We Used To Wait”に合わせ、自動でGoogleストリートビューの画像(ユーザーのホームタウンの画像も含まれます)をマッシュアップした動画が再生される、といった内容になっているのですが、この企画、とにかくスゴイの一言です。まずは下記リンクより一度体験を!
なお、Googleの説明によれば、正常な動作にはGoogle Chromeおよび他のHTML5対応ブラウザが必要で、スタート前にブラウザのタブを閉じ、他のプログラムを終了させておくことが望ましいとのことです。
“The Wilderness Downtown”
http://www.thewildernessdowntown.com/
[via : SLAMXHYPE]