あなたのお気に入りはどれ?「本年度最も素晴らしいセプテンバー・イシューの表紙 トップ20」が発表に。

by Mastered編集部


12位にランクインしたi-D Magazine。

ファッション誌にとって秋冬シーズンの入り口となる9月号は、まさにそのメディアのアイデンティティを示す1年で最も重要な号。ましてやその表紙となれば、あらゆる編集部が様々な趣向をこらして挑まなければならない至上命題なわけですが、そんなセプテンバー・イシューの表紙を海外ファッションメディア「Fashionista」が特集、独断でランク付けしています。

世界中から厳選した20の表紙をランキング形式で発表したこちらの企画には、セプテンバー・イシューの代名詞とも言えるVogue誌をはじめ、Harper’s Bazaar、ELLEなど名だたる有名誌が登場。本日は栄えある第1位を発表する前に、いくつか気になったモノをピックアップしてみました。

まずは第12位のi-D MAGAZINEですが、こちらは同誌の30周年を記念し、ケイト・モス(Kate Moss)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、レディー・ガガ(Lady Gaga)といった超豪華な面々が3号連続で登場する、なんともうらやましい企画を発表。厳密に言うとセプテンバー・イシューではありませんが、プレフォール号ということでランクインしています。撮影は『アレキサンダー・マックィーン(Alexander McQUEEN)』、『クリスチャン・ディオール(Christian Dior)』等の仕事で知られるフォトグラファー、ニック・ナイト(Nick Knight)が担当。

続いて第10位にはステファノ・トンチ(Stefano Tonchi)が編集長となって以来、はじめての発刊となったW magazineがランクイン。これまでの同誌の伝統を覆す革新的な表紙が各所で高い評価を得ました。

稀代のポップアイコン、レディー・ガガ(Lady Gaga)が衝撃的なヌードを披露したVanity Fairのセプテンバー・イシューは第4位に登場。日本での彼女のイメージとは大きく異なる美しい姿を披露しています。

そして、上記の素晴らしい表紙を抑えて、第1位を獲得したのはダコタ・ファニング(Dakota Fanning)を起用したDazed & Confused。昨今流行のスタイルではなく、あえてシンプルな白黒のポートレートを使ったデザインが非常に印象的ですね。

なお、この他のランクインした雑誌は以下リンク先より。日本のファッション誌が入っていないのは残念ですが、とても興味深い内容となっていますのでぜひチェックしてみてください。

[via : Fashionista]