アメリカ版ヴォーグの9月号=The September Issueといえば、邦題では「ファッションが教えてくれること」として公開された、名物編集長アナ・ウィンター (Anna Wintour)を中心としたドキュメント映画のタイトルになるほど、秋冬のファッションを特集する特別な号。その表紙を、黒人女性として21年振りに女優のハル・ベリー(Halle Berry)が飾り、話題を呼んでいます。
また、この中で彼女は「halle’s hollywood」と題された特集記事にも6ページに渡って登場。『ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani )』や『マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)』、『エスカーダ(Escada)』などのドレスを身にまとい、素晴らしいスタイルを披露しています。彼女のあたらしくなったヘアースタイルとともに、要チェックです。
※8月14日追記
今回の報は、あくまでも「The September Issue」に限定した話です。誤解を招いてしまったことをお詫び申し上げます。
なお、アフリカン・アメリカンの女性としてはじめてUS Vogueの表紙を飾ったのは、1974年のビヴァリー・ジョンソン(Beverly Johnson)です。
※8月14日再追記
1974年のビヴァリー・ジョンソンも9月号で、その後1989年の9月号でもナオミ・キャンベルが表紙に起用されているとのことで、「9月号の表紙を黒人女性がはじめて飾る」ということも正確では無い旨を、山崎まどか(@romanticaugogo)様よりTwitterにてご指摘いただき、それが事実であることを確認いたしました。
不正確な情報でお騒がせしてしまい、大変申し訳ございませんでした。現在は記事タイトルを下記の通り変更しております。
旧「女優、ハル・ベリーが黒人女性として初めてアメリカ版ヴォーグ誌9月号の表紙を飾りました。」
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新「【大幅加筆あり】女優、ハル・ベリーが黒人女性として21年振りにアメリカ版ヴォーグ誌9月号の表紙を飾りました。」
山崎様、本当にありがとうございました。
http://www.vogue.com/
[via : The CUT]