1970年、デザイナー高田賢三がパリのギャラリー・ヴィヴィエンヌ(the Galerie Vivienne)にブティック、ジャングル・ジャップ(JANGLE JAP)をオープンし初コレクションを発表して以来、常に良質なアイテムを提供し続けているファッションブランド『ケンゾー(KENZO)』が、本年10月にオフィシャルブックを発売します。
近年ではアントニオ・マラス(Antonio Marras)をアーティスティック・ディレクターに迎えたことも大きな話題を呼んだケンゾーですが、本書ではその40年にも渡るブランドの歴史と変遷を総括。300ページ以上にも上るボリュームもさることながら、アントニオ・マラス本人が著者として名を連ねている点も見逃せません。また、ケンゾーを象徴するデザインの1つであるフラワープリントのテキスタイルが用いられたハードカバーも秀逸。ブルー、グリーン、レッドという3種類のカラーが用意されており、インテリアとしても最適です。
なお、気になるお値段は75ドル(約6,300円)と少々値は張りますが、いわゆるブランドムックとは一線を画す本格的な仕上がりとなっていますので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。
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[via : fashionlover]