2007年、パートナーシップ問題により惜しまれつつも廃業してしまったニューヨークブランド、『クローク(Cloak)』。そのデザイナーとして活躍し、ここ日本でも2007年に発売された『ユニクロ(UNIQLO)』とのコラボレート・コレクションなどで広く知られるアレクサンダー・プロコフ(Alexandre PLOKHOV)が遂にこのたび、自身のシグネチャーブランドをスタートさせることとなりました。
クローク時代にはCFDAの新人賞にあたる Swarovski Perry Ellis Award(メンズ部門)やCFDA/Vogue Fashion Fundの準グランプリを獲得するなど、輝かしい功績を残したプロコフ。
大手業界紙WWDが伝えたところによると、この度始動するシグネチャーブランドは2011年1月に行われるパリ・ファッションウィーク中にお披露目となる予定で、内容としてはクロークと同じく、メンズウェア専門のブランドになるだろうとのことです。
なお、現在のところその他の詳細は一切不明。まだまだ謎が多いニュースとなりましたが、業界関係者にも多くのファンを持つプロコフだけに、発表の際には大きな話題となりそうですね。来年1月を楽しみに待つとしましょう。
[via : Racked]