「ファッションが教えてくれること」で監督を務めたR.J.カトラーが『ラグ&ボーン』のデザイナーに密着したドキュメンタリーを制作

by Mastered編集部

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R.J.カトラー監督作品「ファッションが教えてくれること」。

昨年公開されたアメリカ版ヴォーグ(Vogue)誌の名物編集長、アナ・ウィンター(Anna Wintour)に密着したドキュメンタリー映画「ファッションが教えてくれること(原題:The September Issue)」で一躍その名を世界中に広めた映画監督、R.J.カトラー(R.J. Cutler)が新たなファッション・ドキュメンタリー映像を制作しました。

彼が今回、題材に選んだのはアメリカのブランド『ラグ&ボーン(Rag & Bone)』のデザイナー、デービッド・ネビル(David Neville)とマーカス・ウェインライト(Marcus Wainwright)の2人。気になる内容の方はというと、本年2月に開催された2010年秋冬ニューヨーク・ファッションウィークのランウェイに向けて試行錯誤を繰り返す彼らの姿に密着したものとなっており、これまで謎の多かった同ブランドのデザインプロセスも明らかになるようです。

なお、こちらのドキュメンタリーは日本でもお馴染みのスターバックス コーヒーがスポンサーを勤めており、完成版の公開は同社が運営するウェブサイト“frappuccino.com”と、ラグ&ボーンのオフィシャルサイトにて近日行われる模様。さらに、9月8日にはニューヨークのthe Crosby Hotelにてスクリーン上映も決定しています。

[via : Refinery29]