米人気音楽誌「Pitchfork」が“90年代の名曲ベスト200”を公開。らしさ全開のランキングに注目です。

by Mastered編集部

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1位に輝いたペイヴメントのベストアルバム
「The Best of Pavement」

これまでにも様々なランキングを発表し、その個性豊かなセレクトセンスから多くの注目を集めてきたアメリカの人気音楽誌「Pitchfork」がこのたび、“90年代の名曲ベスト200”を発表しました。


メジャー、インディーズという線引きを一切せず、取り扱うジャンルもロック、ポップはもちろんのこと、ダンス、ヒップホップなど多岐に渡ることで知られる同誌が選んだ名曲群の中から、本日は上位20位に入ったものをいくつかピックアップしてみました。

まずは、こういったランキングには必ずと言っていいほど顔を出す、ニルヴァーナの“Smells Like Teen Spirit”。昨年、MTVが選定した90年代の名曲ランキングでは見事1位に輝きましたが、こちらではぐんとランクを落として13位となっています。
続いては90年代半ばに誕生したUSインディーの傑作、ニュートラル・ミルク・ホテル“Holland, 1945”。あのフランツ・フェルディナンドやアーケード・ファイアのメンバーも影響を受けたとされるバンドですが、こういった少しコアな楽曲が堂々7位にランクインするのはPitchforkならではと言ったところですね。

さていよいよ、気になるトップ3となりますが、第3位にはドクター・ドレーとスヌープ・ドックによるGファンクの金字塔“Nuthin’ But a ‘G’ Thang”が登場。この他、5位にもウータン・クラン“Protect Ya Neck”が入るなど今回はヒップホップ勢の健闘も目立ちました。第2位はイギリスのグラムポップバンド、パルプ“Common People”。BRIT Awardsで4部門、BRAT Awardsでも6部門にノミネートされた彼らの代表曲は、惜しくも栄冠を逃しています。

そして、これらの名曲を押しのけ、90年代の名曲第1位に輝いたのは、なんと今年奇跡の再結成を果たしたペイヴメント“Gold Soundz”! 振り返れば、骨の髄までPitchforkというランキングとなりましたが、もはや言う事は何もありません(笑)。

なお、トップ20の全楽曲リストは以下の通り。

The Top 200 Tracks of the 1990s: 20-01

1. Pavement-“Gold Soundz”
2. Pulp-“Common People”
3. Dr. Dre [ft. Snoop Doggy Dogg] -“Nuthin’ But a ‘G’ Thang”
4. Radiohead-“Paranoid Android”
5. Wu-Tang Clan-“Protect Ya Neck”
6. My Bloody Valentine-“Only Shallow”
7. Neutral Milk Hotel-“Holland, 1945”
8. Aaliyah-“Are You That Somebody?”
9. Beck-“Loser”
10. Weezer-“Say It Ain’t So”
11. Bjork-“Hyperballad”
12. Aphex Twin-“Windowlicker”
13. Nirvana-“Smells Like Teen Spirit”
14. The Notorious B.I.G.-“Juicy”
15. Depeche Mode-“Enjoy the Silence”
16. OutKast-“Spottieottedopalicious”
17. Belle and Sebastian-“The State I Am In”
18. Daft Punk-“Da Funk”
19. Mazzy Star-“Fade Into You”
20. DJ Shadow-“Midnight in a Perfect World”

[via : Pitchfork]

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