今年のフジロックフェスティバル’10でヘッドライナーとして登場し、往年の貫禄を見せ付けてくれたロキシー・ミュージック(Roxy Music)のフロントマン ブライアン・フェリー(Bryan Ferry)が、自身の最新作「Olympia」のジャケットにケイト・モス(Kate Moss)を起用していることが判明しました。
10月25日にリリースが予定されているこの作品は、彼にとって2007年に発売された『Dylanesque』以来、約3年ぶりとなるソロ作品。レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドをはじめ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、プライマル・スクリームのマニ、シザー・シスターズ、グルーヴ・アルマダなど超豪華なゲスト陣の参加により、発売前から早くも話題となっている期待度の高いアルバムです。
そして、そんなアルバムのカバーでケイト・モスは、19世紀の画家エドゥアール・マネ(Edouard Manet)の代表作「オランピア(アルバムと同タイトル)」と同じポージングをとった、美しい姿を披露。しかし、彼女が出演していると、どうしてもファッション誌のカバーのように見えてしまうのは筆者だけでしょうか…(笑)
なお、今回の起用について、ブライアン・フェリーは「ケイトはマリリン・モンロー以来、最も魅力的なフィメール・アイコンだ。」と絶賛のコメントを残しているとのことです。久々にジャケ買いしちゃう方が続出!? となるかはわかりませんが、店頭に並ぶ日を楽しみにしておきましょう。
[via :NME]