クラシックなメンズファッションに「遊び」を取り入れた独特のシックさを感じさせるニットブランド[ムッシュー・ラスネール(MONSIEUR LACENAIRE)]の2012年秋冬コレクションが公開された。
今季で3シーズン目となるムッシュー・ラスネールは、[エルメス(Hermès)]、[バルマン(BALMAIN)]などの高級メゾンでニットを担当していたデザイナー、ガランス・ブロカ(Garance Brocca)が立ち上げたブランド。ブランド名は、『天井桟敷の人々(原題:Les enfants du Paradis)』(1945年、仏)に登場する悪人、ダークでシニカルだがダンディな「ラスネール」に由来する。フランス中部のクレルモン=フェランの工場で、現地の職人と話し合いながら作り上げるニットのクオリティは、国内外の名だたるお店のバイヤーからもお墨付きだ。都内では、既にビームスやエディフィス、トゥモローランドなどで取り扱われている。
なお、オフィシャルWEBサイトでは、『Sheep Invaders』というミニゲームやムービーなど、さまざまな新しい試みを行っているので、こちらもあわせてチェックして欲しい。