編集部が選ぶ、[WISLOM]のオススメ素材 5選。
最後は[WISLOM]の最も大きな特徴である、素材にフィーチャー。2016年秋冬コレクションを構成する素材の中から、編集部がレコメンドする素材を5つチョイスし、それぞれ簡単な解説を加えながら紹介していく。
■OPERA
表をツイル、裏をオックスフォード組織の二重織りにしたコート地である『OPERA』。緯糸にポリエステルのウーリー糸を使い、 200cm巾で織り、洗いこむことによって、約130cmの巾まで生地を縮絨。まるでジャージ素材のようなストレッチ感が、極上の着心地を生み出している。
■RISTRETTO
縦、緯糸ともに80/3のコンパクトコットンを更に追撚した、気品のあるシンプルなツイル生地である『RISTRETTO』。美しい綾目が出るように作られており、経糸をネイビー、緯糸をブラックにすることで生まれた独特なダークネイビーの色味も魅力的。
■CARAMELISER
経、緯ともにコットンとシルク(無撚生糸)を交互に打ち込こみ、タテのコットンをベージュ、ヨコのコットンを生成りにすることで独特な美しい色を表現した『CARAMELISER』。旧式の織機で一日約15Mしか織ることができない、手間のかかった生地。
■FEUILLE
毛羽の少ないコンパクト糸を使い、高密度な生地に織り上げながら、液流染色機による「もみ、たたき」効果による、優しい風合いを出した『FEUILLE』。軽さと心地良いハリ・コシが特徴的。
■ECLAIR
通年利用が可能な最高級なソフトシェル素材である『ECLAIR』。2つの生地を特殊な高通気性コーティングにより貼り合わせる事によって、快適な通気性を確保しながらも、高い防水・防風性を発揮。ストレスのない独特な着心地も魅力。