今すぐ着たいUNIQLOをピックアップ! ~ 2017年冬のアウター会議 ~

by Keita Miki

Masteredの前身となるEYESCREAM.JP時代の2015年、『着倒れ総括』のスピンオフ企画として行われた『2015年春のTシャツ談義』、『2015年冬のアウター会議』の続編が、約2年の時を経てまさかのカムバック!
久しぶり過ぎてすっかり忘れている方も多いと思いますが、今回も最早、国民的ブランドといっても過言では無いUNIQLO(ユニクロ)の最新コレクションから、編集部員が自腹買いしたいアウターを本気でセレクトし、いつも通りの超私的レコメンドポイントと共に、昔ながらの座談会形式でその魅力をお伝えしていきます。
そして、今回は実に2年ぶりの開催ということもあり、ファッション誌、テレビ、広告、映画といった様々なジャンルにおいてオリジナリティ溢れるスタイリングを披露し、人気を博すスタイリスト、梶雄太さんをゲストエディターとして招集。
編集長 三木、カルチャー系女性編集 羽賀、日常系新人編集 宮崎、そしてスタイリスト 梶さんという4名が各2点ずつ、「今すぐ着たいUNIQLO」を膨大な商品群の中からチョイスしました。
なお、特別編ということでアイテム写真もブツ撮りから梶さんがディレクション・スタイリングを行ったスタイルサンプルに大きくアップデート! それでは皆様、スタイリングの方にも注目しつつ、いつもの感じで張り切って参りましょう!!
※本特集内に掲載されている商品価格は、全て税抜価格となります。

Photo:Masaki Fujimura、Styling:Yuta Kaji

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UNIQLOのウルトラライトダウンジャケット

編集長 三木(以下、三木):ここ数年でいつの間にやら市民権を獲得したインナーダウンですが、UNIQLOのウルトラライトダウンジャケットはその火付け役として多くの人々に愛されている商品かと思います。全8色という豊富なカラー展開が、大企業であるUNIQLOならではって感じで素晴らしいですね。パイピングやファスナーなど、各所にあえて目立ちにくい仕様を選択しており、俗に言う「ユニバレ」を防ぎたいというユーザーの気持ちを悟ったかのような涙ぐましい企業努力が伺えます。まさしく逆転の発想! 『逆転裁判』風に言えば、蘇る逆転!!

編集 羽賀(以下、羽賀):普段使いはもちろん、小さくして携帯できるのでフェス需要もあるアイテムですね。実際に今年の野外フェスで何人か着ている人を見かけました。

編集 宮崎(以下、宮崎):UNIQLOを代表する名作ですね。アウターとしてもインナーとしても着まわせる汎用性も◎。

スタイリスト 梶雄太(以下、梶):これならデブでも安心ですね。デブとキーパーには深い関係性があるんです。詳しくは僕のブログにて。

三木:新人編集の2人がまだまだ固いのに対し、梶さんのこの馴染み方……。流石です。