EYESCREAM.JPの数あるコンテンツの中でも圧倒的な人気を誇る『着倒れ総括』の初のスピンオフ企画として今年の春に実施した［UT］のTシャツ談義。図らずもまたまたこの企画が大好評を博してしまいまして、その結果、続編としてここに誕生するのが、この『2015年冬のアウター会議』なのであります。
今回は洋服好きもそうじゃない人も、みんな1つは持っている。最早、国民的ブランドといっても過言では無い[UNIQLO（ユニクロ）]の最新コレクションから、編集部員が自腹買いしたいアウターを本気でセレクトし、いつも通りの超私的レコメンドポイントと共に、昔ながらの座談会形式でその魅力をお伝えしていきたいと思います。参加メンバーは編集micky、アメリカ帰りのブライテストホープ編集N、ベテラン過ぎるニューカマー編集T、営業TKの4名。
それでは早速ですが、いつもの感じで張り切って参りましょう！！
ダウン4WAYコート
15,900円
編集micky（以下 micky）：3WAYまでは良く見かけますが、4WAYとなるとなかなか見つかるものじゃありません。「倍率ドン! 2WAYのさらに倍!!」と着倒れでも定番となってきたクイズダービーに思いを馳せながら、4通りの着方をぜひともチェックしてみて欲しいところであります。
編集N（以下 N）：湘北×翔陽戦で魚住が言った「はらたいらさんに3000点」の意味がいまだによくわかりません。
編集T（以下 T）：井森美幸の倍率の高さに驚きを隠せなかった幼少期に、こんな便利なアウターがあったらなぁと思う次第です。
営業TK（以下 TK）：4WAYはすごい！ 暖かさが自身で調節できるのは便利ですね。
ストレッチウールブレンドダウンジャケット
14,900円
TK：コレは、スーツの上に防寒用として着たいですね。カジュアル感は敢えて避けてシックに。
N：フォーマルに合うダウン。1つは持っておきたいですね！
T：たしかに。年齢を問わず、汎用性が高そうですね。
micky：ほとんどスーツを着ないのですが、Sickなモノはとりあえずクールだってことは分かります。
ウールカシミヤチェスターコート
14,900円
N：ユニクロのチェスターコートが良いって話は聞いていましたが、細身でシルエットがキレイですね。ウール×カシミヤで高級感もあるし、英国紳士としては持っておきたい1着です。
TK：ミラノの男が愛してやまない、チェスターが気軽に買えるなんて！ しかもウール＆カシミアなんて！ 今の若者がうらやましいです。試着して、少し小さめのサイズでジャケットっぽく着るとカッコいいです。
micky：千葉生まれ、テキサス育ち（大嘘）の僕からしても物欲をそそられます。
T：英国でもミラノでもテキサスでも、何でも良いのですが、このコート、仕立てが相当良いですね。トレンド感のあるカラーも◎。
ウルトラライトダウンリブブルゾン+
7,990円
※一部店舗のみの取り扱い商品
T：巷で流行りのMA-1。ウルトラライトダウンもその流れに乗ったようですね。通常のフライトジャケットと比較すると、圧倒的にタイトな作り＆軽さなので、インナーとしても重宝しそうです。改めてですが、このクオリティをこの価格を提供できるなんて、本当に凄いことです。ユニクロ、恐るべし。
TK：繰り返しになりますが、このタイプのアウターは小さめのサイズを選びましょう。ゲンズブールも田中邦衛も、服のサイズは小さめなんです。
N：ファッションアイコンの例えにジェネレーションギャップを感じずにはいられません。
micky：Kanye WestもA$AP ROCKYも、服のサイズはちょっと大きめだからね。
ウールブレンドPコート
12,900円
micky：古くは”ペットのPちゃん”の時代から、男は黙って”P”コートと相場は決まっていますので、とりあえず悩んだら着ておきましょう。裏地が中綿キルトになっているので、軍モノを古着で購入するより防寒性もありそうですよ。
N：古着の軍モノって、サイズが大きくて、自分の体型に合ったものを探すのが結構難しいですよね。と、Pちゃん（ポンキッキーズ）も言ってました。
TK：アメ横の軍モノ屋で、好みのサイズがなかったらこれを買おうかな。ボタンも良い感じじゃないですか！
T：かなり本格的な作りですね。両玉縁のポケットに懐かしさを感じます。