いよいよ来年に開催が迫った『2018 FIFAワールドカップ ロシア™』に向け新調された今回のユニフォームだが、最も大きな特徴は、ベースカラーとして採用された深い藍色。
古来、日本の武将たちが好んで着用していた色とも言われるこの深い藍色は「勝色(かちいろ)」とも呼ばれるモノで、侍が戦に赴く際、鎧下にまとった胴着の藍染のことを指し、布を藍色に染める際、作り手が「勝利への思い」を祈って強く念じながら布を強く叩くことから、勝利を呼び込む縁起色として好まれてきた色である。
歴代のW杯で日本代表が着用してきたユニフォームよりもさらに濃い青となる今回の「勝色」には、日本中のFootball Addictたちの「勝利への思い」が込められているという訳だ。
サッカー日本代表が予てから「SAMURAI BLUE」と呼ばれる理由を「勝色」として具現化した1着は、きっと数多くの勝利を僕らにもたらしてくれるはず。