— まずは井田さんのこれまでのサッカー遍歴について教えて頂けますか?
井田:始めたのは小学生の時ですね。兄がサッカーをやっていたことと、ちょうど日本でもJリーグが開幕して、世間的にもサッカーが盛り上がっていた時期だったこともあり、極々自然な流れでサッカーをやり始めました。当時はサッカー選手になりたいと思っていて、中学も全国大会に出場するようなチームに入ったんですが、そのチームでは周囲に日本代表候補の人が普通にいて。そういう環境に身を置いていると、さすがに「次元が違う」ってことには気付くじゃないですか(笑)。なので、中学を卒業する頃には、将来の夢はサッカー選手からスタイリストに変わっていましたね。結局、高校を卒業するまでサッカーは続けていたのですが、そこからスタイリストとして独立するまでは、サッカーボールに触れていない時間の方が長かったように思います。再びサッカーをやり始めるようになったのは最近のことです。
— 大人になってから、改めてサッカーに触れてみて気付いたことはありますか?
井田:今振り返ると、学生時代は自分のことばかり考えていたんだなと思いますね。当時はサッカーの試合をテレビで観ていても、「自分にはこういうプレーが足りない」とか、選手を自分に置き換えて考えていたのですが、今は良い意味でゲーム全体を俯瞰で見る事が出来るようになりました。上手く頭を使ってサッカーが出来るようになったんだと思います。学生時代にもっと頭を使うべきだったなと後悔してますよ(笑)。そういう意味でも、大人になった今の方がサッカーは楽しいですね。
— Football Addictの井田さんから見て、『NEMEZIZ TANGO 17.1 TR』はどんな部分が魅力的ですか?
井田:まずスタイリッシュな印象、そして考えていたよりもずっと履き心地が良かったです。今日は都会的なセットアップスタイルと、太めのジーンズにロンTというストリートっぽいスタイルの2コーディネートに合わせてみたのですが、どちらにもすんなりとハマりましたね。キレイ目なカジュアルにも、ストリートにもハマるサッカーアイテムって、意外とありそうで無いので、その点は大きな魅力と言えるのではないでしょうか。
— サッカーに関連したアイテムをファッションとして取り入れる時に、何か気にしているポイントはありますか?
井田:個人的にはクラシックなサッカースタイルが好きなので、”オシャレ過ぎない”ことが大事ですかね。サッカー好きの友人が見た時に、「なにそれ?」って突っ込みどころがあるくらいのアイテムやコーディネートの方が、僕は良いと思います。
— それでは最後に井田さんが考えるサッカーの魅力を教えてください。
井田:サッカーってチーム競技じゃないですか。でも、大人になってから、仕事以外で仲間と真剣になって、無心で楽しめることって意外と少ないと思うんです。もちろん、サッカーという競技自体も大好きですが、一番の魅力はそういう部分だと思います。
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