3世代が履きこなす、Timberlandのもう一つの名作。

by Mastered編集部

4 / 9
ページ

– 30’S GENERATION –

STYLE04. 早川雄介(36) / figure inc. 代表

早川雄介
1981年生まれ。静岡県出身。長年携わっていたセレクトショップでのプレスを経て、今年自身が代表を務めるアタッシュドプレスを設立。トレードマークともなっているアフロヘアは健在で、2012年にはミラノで行われたumit benanのランウェイでモデルデビューも果たしている。

— あなたにとってTimberlandはどんなブランドですか?

早川:学生時代にバスケをしていたこともあって、シューズに対してのこだわりやHIPHOPカルチャーへの偏愛は当時から持っていました。その流れで一種の必然性もありながら、割と早い段階でTimberlandは取り入れていましたね。カッコイイ人たちが履いているからイケてるブランドって認識でしたよね。

— Timberlandのモカシン『3-Eye Classic Lug』について教えてください。

早川:存在は知りながら今までなかなかトライできなかったモデル。年齢も30代半ばになって、今ようやく自然と履けるようになった一足なんですよね。履き心地は言わずもがなで、歴史あるアウトドアブランドとしての安定性はもちろん、玄人好みなディテールへのこだわりも感じられますよね。

—本日のコーディネイトについて教えて下さい。

早川:個人的にはオーバーサイズで90年代っぽい着こなしというよりは、2000年代的なアプローチで提案してみたいなと思ったんですよね。あとは最近テーラードのジャケットが気分なこともあって、白のチノパンなどと合わせたりしながら当時とはまた異なるスタイリングにチャレンジしてみました。