THA BLUE HERBが伝えるヒップホップ

by Yu Onoda and Keita Miki

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5th ALBUM ”THA BLUE HERB” RELEASE TOUR

8月23日(金)町田 CLASSIX(TEL:042-794-7194)
8月24日(土)中野 heavysick ZERO(TEL:03-5380-1413)
8月26日(月)名古屋 CLUB QUATTRO(TEL:052-264-8211)
8月27日(火)京都 MUSE(TEL:075-223-0389)
8月29日(木)広島 CLUB QUATTRO(TEL:082-542-2280)
8月31日(土)福岡 DRUM Be-1(TEL:092-737-5300)
9月1日(日)那覇 Output(TEL:098-943-7031)
9月3日(火)大阪 CLUB QUATTRO(TEL:06-6311-8111)
9月4日(水)金沢 AZ(TEL:076-264-2008)
9月6日(金)新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE(TEL:025-201-9981)
9月7日(土)熊谷 HEAVEN’S ROCK(VJ-1)(TEL:048-524-4100)
9月10日(火)東京 LIQUIDROOM(TEL:03-5464-0800)
9月13日(金)郡山 PEAK ACTION(TEL:024-983-4398)
9月14日(土)水戸 CLUB MURZ(TEL:029-224-7742)
9月15日(日)BAYCAMP 2019
9月18日(水)仙台 enn 2nd(TEL:022-212-2678)
9月20日(金)山形 Sandinista(TEL:090-7320-0592)
9月22日(日)宇都宮 HEAVEN’S ROCK 2/3(VJ-4)(TEL:028-639-0111)
9月23日(月)つくば OctBaSS(TEL:080-3443-9072)
9月28日(土)夏の魔物 2019
9月29日(日)江ノ島 OPPA-LA(TEL:0466-54-5625)
10月2日(水)札幌 KRAPS HALL(TEL:011-518-5522)
10月4日(金)北見 UNDERSTAND

http://www.tbhr.co.jp/

結成20周年を終えたTHA BLUE HERBが次に目指すべきものとは何か?
未だ足を踏み入れていない原野とはどこにあるのか?

その問いの答えとは、ILL-BOSSTINOとO.N.Oの胸中にずっと消えずにあったもの、「俺等は2枚組のアルバムをまだ創っていない」という、ずっと残してきた宿題。それは避けては通れないものとしつつも常に先送りしてきた大きなハードルだった。

その時が遂に来た、挑むのは今しかない、今ならきっと出来るはずだ、2人は再び長い開拓の日々に没入していった。

完全自主制作、フィーチャリングなし、全30曲。これまでで最も厳しいヤマでしたが、ここに、乗り越えました。

我々も既に47歳。ヒップホップの何が好きか、自分達の音と言葉で表したいヒップホップとは何か、もうはっきり見えている。安い早い軽いのトレンドなんざ構っちゃいねえ。成功も失敗も引っくるめて、これまでの自分達の経験、そしてそれが形作る自己と向き合い、前を向くアイデアをじっくり抽出して高い価値を提示しよう。浮かれた流行に我慢ならずに軽口を呟いたりはしない。世の中の不条理に恨み言を吐き捨てて終わりにはしない。いつか来た道をなかった事に、やがて行く道に知らぬふりをしない。日々変化していく想いをその季節限りで枯れていくものにしない。未来を、目が覚めたらもう消えていくだけの夢にはしない。

我々はまだ47歳。この頂に、不動なるものを残しておく。

THA BLUE HERB