いよいよフェスシーズンの到来だ。編集部入魂の『夏フェスファッション特集 2014』がアップされた今、Mastered読者の方々は今年はどんなフェスに行こうかと考えを巡らせていることかと思うが、そんな悩める皆さんに今年の夏、ぜひ体感してみて欲しい野外フェスがある。それが、URBAN RESEARCH DOORSが昨年よりスタートさせた野外フェスティバル『KNOCKING ON THE DOORS TINY GARDEN FESTIVAL（略してTGF!）』。

通算第2回目とまだまだ若いフェスではあるけれど、TGFには洋服やカルチャーを愛する人たちが運営しているからこそ生まれる魅力がたくさん。この特集ではTGFの魅力を分かりやすく、そしてシンプルにお伝えするべく「『TGF』を満喫するために知っておきたい7つのこと。」と題して、フェスに参加する前に知っておきたい知識を解説していく。既に昨年参加した方も、今年から参加する方も事前にこれを読んでおけば必ずTGFを楽しめるはず。2014年の開催は8月30日（土）、31日（日）の2日間となっているので、この特集を読み終え、興味が沸いたという方はチケットの購入をくれぐれもお忘れなく！

その1. ゆったりとした雰囲気の中で見る野外ライブはTGFの醍醐味！

野外フェスティバルと聞いて最初に思い浮かべるのは何？ 自然？ 食べ物？ お酒？ はたまた女の子？ 結果は千差万別だが、大抵の人がまず初めに頭に思い浮かべるのは多分ライブだろう。もちろんTGFも例外では無く、ミュージシャン達によるライブがメインイベントとなっているのだが、TGFのライブの特徴はそのゆったりとした雰囲気。

“小さな庭先で繰り広げられるガーデンパーティー”というTGFのコンセプトをそのまま表現したかのような暖かい空気感の中で行われるライブは、大型化する近年の夏フェスではなかなか味わえないものになっているし、激しいモッシュやダイブもないのでカップルやファミリーでも安心してゆっくりと音楽を楽しむことが出来る。ちなみに気になる今年の出演アーティストは現在のところ、Nabowa、Panorama Steel Orchestra、Double Famous、Pepe Californiaの4組が発表済。更なる追加アーティストの発表も楽しみにしておくとしよう。

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