離れ離れの冬を抜け、新たな出会いの季節がやって来る。
Baby、やっぱり好きさ。
Baby、高くても好きさ。
Baby、Sneaker Blues.
EYESCREAM.JPが選ぶ、春のスニーカー30足。
Photo:Shuhei Nomachi、Text&Edit:EYESCREAM.JP
[visvim(ビズビム)]の『FBT PRIME』
アッパーはスウェーデン産のベジタブルタンニンカウレザーを用いた『FBT PRIME』は、ミッドソールのインディゴ枷染めファブリック、ハンドステッチディテールが程良いアクセントに。モカシンステッチがすべてハンドメイドで仕上げられていたり、アウトソールがビブラム社に別注したオリジナルのアウトソールになっていたりと、同ブランドならではのこだわりが随所に詰まった1足。
[Hender Scheme(エンダースキーマ)]の『mip-10』
スニーカーを工業製品としてとらえ、あえて、全く同じ見え方をするモノを手工業という異なる生産背景で作ることにより生まれる見え方の違いをデザインしている、言わずと知れた[Hender Scheme]の人気シリーズ『Hommage』。そのラインナップの中でも特に人気の高い『mip-10』では、牛革と山羊革の切り替えで表情を出し、レースホールのパーツやカカトには底材として使う牛革を採用。革紐の長さを確保するため、渦巻状の金型で裁断した牛レースを使ったシューレースにも注目したいところだ。
[rag & bone standard issue(ラグ & ボーン スタンダード イシュー)]のスニーカー
2013年からスタートした[rag & bone]のメンズベーシックライン[rag & bone standard issue]から、初となるスニーカーが登場。靴製造における伝統的な技術とインダストリアルな技術を合わせた、クラシックなシューズは、ベーシックな中にも[rag & bone]ならではのこだわりを凝縮。
[UNDERCOVER(アンダーカバー)]のスニーカー
[UNDERCOVER]で定番的に使用されている柄を用いた1足は、写真のボルドーとブラックの2色展開。ソールにはおなじみの”WE MAKE NOISE NOT CLOTHES”の文字をプリント。シンプルながらもしっかりとした主張のあるデザインで、末永く付き合っていくことが出来そう。
[A.P.C.(アー・ペー・セー)]のスニーカー
鮮やかなブルーカラーとゴムソールのコンビが印象的なクラシックテニスシューズ。素材にはスペイン製のコットンを用いており、クラシックでありながらも[A.P.C.]ならではのエレガンスを感じる仕上がりに。カラーはこのほか、ブラックも展開。
[NEEDLES(ニードルズ)]の『Asymmetric Ghillie Sneaker』
左右非対称のトゥデザインと、ギリーシューズをモチーフにしたアッパーのデザインが特徴的な[NEEDLES]の『Asymmetric Ghillie Sneaker』。キャンバスとスウェードの2種類の素材をコンビネーションで使用することで、素材のコントラストが個性的なギリーのデザインを際立たせている。また、豊富なカラーバリエーションも嬉しいところ。