当サイトでも、兼ねてよりレコメンドを続けてきた、アメリカの名門ランニングブランド［BROOKS（ブルックス）］が、またやってくれた。
米国のランニング専門店マーケットにてトップを走り続け、創業100周年を迎えた2014年には、シェア30%越えを達成したリーディングカンパニーでありながら、毎シーズン、復刻ライン『BROOKS HERITAGE』の名作をキャンバスにコラボ企画と見間違う程の攻めたカラーリングコレクションをリリースし続けている。特に、今シーズンは待望のオールホワイトカラーや、復刻を遂げた新モデル『Mojo』などトッピクスが満載だ。
レトロランニングシーンを全速力で駆け抜ける、［BROOKS］のスピードについて来て欲しい。
Photo：Shuhei Nomachi、Text & Edit：Shu Nissen
Academia Collection
その日どんな服を着るか、どんな靴を選ぶか、スニーカー選び一つ取っても、人となりは表れるものだ。TPOや時代の気分にあった選択ができる人物が身につけるプロダクトからは、知性を感じることができる。
その名の通り、こちらの『Academia Collection』にも、そんな知性をたたえたシューズが揃っている。ツイード調のキャンバス素材を採用したアッパーに加え、落ち着いた色味がレトロな雰囲気と相まって魅力的だ。
革靴を履いてキメても子供っぽくなる人、スニーカーでも品のあるスタイルにまとめられる人。『Academia Collection』を履けば、誰もが後者になれそうだ。
左から 13,000円 + 税、13,000円 + 税、12,000円 + 税
White Pack
大胆なカラーリング、素材使いと聞くと敬遠してしまう方も居るだろう。確かに、保守的であることも一つのファッションとの向き合い方だ。しかし、少し待って欲しい。定番モデルをホワイトで仕上げた新作『White Pack』を知らずに興味を失うのはまだ早い。
グレー、ブラック、ネイビーと言った鉄板カラーは存在したものの、これまでリリースされることのなかったホワイト。待ちに待った末、遂に登場した今作の仕上がりは格別なものだ。オールホワイトに変わるだけで、こうもモダンになるとは、やはりオリジナルモデルがエポックメイキングな名作であることに疑いの余地はない。
左から 13,000円、12,000円 + 税、12,000円 + 税