6.HOTEL RANCHO(New Mexico)
宮田:ここは有名なROUTE66沿いにあるホテル。ギャラップという街です。とても小さな街ですが、このホテルは観光名所になっているほどで、味のある1937年創業のホテル。値段もシングルルームで93ドルとそんなに高くはないです。古き良きアメリカの雰囲気を存分に味わえるホテルなので、是非行ってみて下さい。ちなみに僕はアメリカを回る時、ホテルやモーテルの予約を事前にせず、その時見つけたホテルに交渉して泊まります。出来るだけ地図も持たずに行き先だけ決めて、その場所に向かう途中での出会いに期待をしています。新たな発見が見つかる通った事のない道が好きです。今回の旅でも一度も同じ道は通りませんでした。
関:ラルフローレンの世界(違ったらすみません………)! 靴磨き専用の椅子が随分と高い位置にあり、王様気分を味わえそうです。
7.PAWN SHOP(New Mexico)
宮田:同じくギャラップという街にある質屋さん。こういった小さな質屋さん(といっても日本に比べれば大きい)はオーナーのセンスが色濃く出ています。特にこのお店はセレクトがオーナーのおじさんらしくて最高。メインで取り扱うのはギターと拳銃。さらにはジュエリー、電化製品、アニメ。店の方向性は良く分からない感じですが、純粋に好きな物を集めるとこういった意味のわからないセレクトになる気持ちも分かります。いつかこれぐらい型にはまらない、自由なお店をやってみたい。
関:普通に銃を売っているのは、やはりカルチャーショック。身の危険を感じるカオスなセレクションでした………。
8.COFFEE HOUSE(New Mexico)
宮田:ここは関君のお気に入りの場所。紹介は関君に任せます(笑)。コーヒーはとてもおいしかった。ちなみにアメリカはアイスコーヒーって文化が浸透していないんです。ホットコーヒーに氷を入れるという考え方。日本のようにシロップも無いので砂糖が溶けません(笑)。
関:西海岸にあったら日本の雑誌にも取り上げられそうな店。ちなみにコーヒーは飲まずにココアを飲んだので味についての蘊蓄は一切なしです………。
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