【応募期間終了】特集:海外通販大作戦!! 〜必見!! 海外通販のコツ教えます〜

by Mastered編集部

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海外通販のリスク

海外通販も通信販売なので、対面販売に比べてトラブルがつきもの。それに、トラブルが起きた場合、国内の通販よりも、距離的時間的問題から、ショップ側の対応に時間がかかることは確かです。

例を挙げれば、

1)商品が届かない可能性
2)納品が遅れる可能性
3)代金よりも多く引き落とされる可能性
4)注文したサイズと異なるサイズが送られてくる可能性
5)関税がかかる

など、心配事もたくさんあります。

やっぱり、そういった心配なしに買い物がしたい!! という方は、並行輸入系セレクトショップのお世話になるのが確実。
それでも海外通販したい!! というファッショニスタのために、特に疑問が多いと思われる関税について少々ご説明をしたいと思います。

関税について

そもそも関税とは、「輸入品に課される税金」のこと。
実際いくら程かかるのか、チェックしていきましょう!!

■課税価格

課税対象となるモノの価格のことを、「課税価格」といいます。
とはいっても、商品の代金がそのまま、「課税価格」となるわけではなく、商品価格と送料から算出されるんです。

「課税価格」= (商品価格 X 0.6)+ 送料
※商品価格の60%分と送料の合計が課税対象となり、1万円以下ならば課税されません。

例えば300ドルの革靴を買って送料が20ドルの場合、

課税価格 = (300ドル X 0.6)+20ドル =200ドルが課税対象
となるということです。

革靴は、ちょっとややこしくて、実行関税率表の「第64類履物及びゲートルその他これに類する物品ならびにこれらの部分品」に類するため、関税は30%または4,300円/足のうちいずれか高い方(協定税率)が課税されることになっています。

今回の場合、

200ドル(課税価格)× 0.3 =60ドル

4月20日現在の為替レートは、1米ドル = 約82.7円参考レートなので、60米ドル = 4,962円。今回は、4,300円のほうが安いので、課税価格の30%=4,962円が課税されます。

と、今回はやや例外的なケースを取り上げましたが、個人輸入の場合、課税価格が10万円を超えない限り、本来の関税率より低めに設定された「簡易税率」が適用されます。例えば、アクセサリーは5%、化粧品や時計は無課税、衣類・衣類附属品は10%などとなっており、詳しくは税関のホームページをご覧になってください。なお、関税率が無税の場合でも課税価格が1万円を超えると消費税が加算されますのでご注意を。

 

さて、今回の企画はいかがだったでしょうか。現在は、米1ドル=80数円台という海外通販するには絶好の機会です。この企画を参考にして、海外通販にチャレンジしてみてはください。そして今回、編集部が買ってみた『ニューバランス×J.クルー』の”1400″、『J.クルー』のチノショーツ、ソックスは、抽選でそれぞれ1名の方にプレゼントしちゃいます!! 必要事項を明記の上、皆様、ふるって応募ください。※応募期間は終了しました。

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