スタイリスト 小山田 早織 編
—スチーマーはどんなシーンで使うことが多いですか?
小山田 早織:仕事では、撮影の前日や、ロケで使った洋服をまたスタジオで使う時。あとは女優さんのテレビの収録の際、楽屋で使うことも多いです。必ず持ち歩いているものの1つです。プライベートでも、もちろん使う機会は多いですよ。
—スタイリストとして仕事柄、日常的にスチーマーを使用しているかと思いますが、スチーマーの便利な点を教えてください。
小山田 早織:コンパクトで、持ち運びが便利なところ。洋服を吊るしたまま使えるので、最近はアイロンを使う機会が減りましたね。
特にこの衣類スチーマーは、アイロンにもなる2way仕様なのが良いですね。今までにも2wayのものってあるにはあったんですが、ここまでコンパクトなサイズのものは見たことが無いです。
—これまで使用してきたスチーマーと比較して何か違いはありますか?
小山田 早織:実は………、いま私が使っているのは、以前の衣類スチーマー(『NI-FS350』)なんです。従来のスチーマーとは形が全然違うし、性能もすごく良いので、自前で購入しました(笑)。スチームの勢いがあって、アイロンミトンがなくてもシワがとれるのは素晴らしいですね。
私の家のインテリアがモノトーンということもあり、このカラーリングもすごく気に入っています。脱臭もできるから、飲みに行ったり、カラオケをしたりして服に臭いがついたときにも役立っています。あっ! 枕カバーにも(笑)
—実際に衣類スチーマーを使用してみた感想を教えてください。
小山田 早織:以前の衣類スチーマーをずっと使っているので使い慣れた感覚ですが、スチーム量が明らかに違いますね。もう少しスチーム量がほしいなと思っていたところだったんですよ。立ち上がりも断然早いです。撮影現場にプライベートと、これからも末永く使用していきたい衣類スチーマーです。
撮影現場で、モデルさんに「なにそれ!プロっぽい!!欲しい!!」なんて褒められることも多いんですよ。見た目のおしゃれ感も非常に魅力的だと思います。黒色のものって、中々ないですからね。個人的にこの衣類スチーマーを女友達にプレゼントしたら、すごく喜んでくれました。
—それでは最後に衣類スチーマーをどんな時に使うのがオススメなのか、読者へのアドバイスをお願いします。
小山田 早織:男性だったら、シャツを1枚で着る時にちょっとパリッとしているくらいが格好良いと思うので、シャツに使うのがオススメですかね。水を入れて、スイッチをONにすればすぐ使えるので、玄関にインテリアとして置いておいて、家を出る前の習慣にするのが良いんじゃないでしょうか。
衣類スチーマーを使う時のコツは、洋服を少し強めに引っ張ってかけること。だいたいのシワはこれで取れますよ。もし、それでも取れない場合は下にタオルを敷いて、プレスすれば大丈夫。
衣類スチーマーをかければ臭いも取れるし、驚くほどパリッとするので使ってみてください。