STYLE 02. SAGYOBO KIWAMI GOATSKIN
もうひとつ、高校時代に野球部に所属していたこととアメリカが好きだという理由から、彼がずっと愛用し続けてきた帽子だというのがキャップ。
頭に沿った形状や多少のツバの長さの変化はあってもシルエットの大胆な変更がないというのは、キャップがかぶり心地が良いということの証明でもあるという。
そんなキャップ歴の長い彼が提案してくれたのは、ワークウェアをテーマにした秋らしいカラーが印象的なコーディネート。
「大好きなアメリカもののプルオーバーに旬の太畝コーデュロイパンツを合わせました。アースカラーで構成された装いのアクセントには、日本の町工場や農場の作業員がかぶっている帽子をモチーフに作られたキャップで季節感をプラス。ワークというテーマをベースに、日米のスタイルを取り入れた折衷スタイルに仕上げました」