クリック戦争についに終止符!? [NIKE]のスニーカー専門サイト『NIKE+ SNKRS』。

by Mastered編集部

先だってEYESCREAM.JPでもご紹介した通り、去る11月15日、NIKE.COMの中にスニーカーに特化したサイト内ウェブサイト『NIKE+ SNKRS』がオープンした。このサイトでは、[NIKE(ナイキ)]の中でも選び抜かれたスニーカーの情報や背景を知ることができるだけでなく、スムーズに購入、共有ができるシステムになっており、今後の発展性にも注目が集まっている。

今回は[NIKE]のスニーカーに一家言を持つ4人の男たちに、『NIKE+ SNKRS』で注目するシューズ、そして、それぞれの“マイ・ナイキ・スニーカーストーリー”を語ってもらった。

Photo:Takuya Murata、Text:Yukihisa Takei(HIGHVISION)、Edit:Keita Miki

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服部昌孝

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・NIKEスニーカーの所有数:数え切れないです。
・一番思い入れのあるNIKE:『NIKE AIR PENNY 1』

「自分はかなり真剣にバスケをやっていたんですけど、昔、通称“ペニー”って呼ばれるアンファニー・ハーダウェイという天才NBAプレイヤーがいたんです。当時のスターはシカゴ・ブルズに多かったんですが、俺はオーランド・マジックにいたペニー推しで。長身のポイントガードで、見た目もイケてて、何よりスマートでクレバーなプレーでした。当時はオレ小学生だったんで(笑)買えなかったですけど、スタイリストになって独立して最初に買ったのが“AIR PENNY 1”のグレー。それが個人的に一番思い入れのあるモデルですね」

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「“ポジット”はそのペニーが履いていたので、当時から好きだったモデルです。昔のバッシュのブームが終わった当時、プレミアがついてとんでもない値段になっていたんですよ。だから『SNKRS』で販売されるなら、個人的には狙いたいモデルですね」

服部昌孝
スタイリスト。1985年生まれ。猪塚慶太氏に師事し、2012年に独立。EYESCREAMの他、数々の雑誌、俳優やミュージシャンのスタイリングで活躍。近年はコレクションのスタイリングを行うなど、活躍の場を広げている。

秋山貴紀

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・NIKEスニーカーの所有数:50足くらい
・一番思い入れのあるNIKE:『NIKE AIR ZOOM FLIGHT V』

「バスケを長年やっていて、今もやっているんですけど、ちょうど高校生の頃からNIKEのバッシュを履くようになったんですよね。それがスニーカーを好きになったきっかけで、それがいまだに続いてそのまま仕事にもなっている感じです。“AIR ZOOM FLIGHT V”は、田臥勇太選手が履いていたのもあって、憧れて履き始めたんですが、実際軽かったので、高校時代のプレー中はだいたいそれを履いてました。いまだに好きなモデルで、高校3年の時に履いていたシューズは捨てられずに大切に保管しています」

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「ジョーダンが現役復帰した時に出たモデルだから、かかとの番号も”45“なんです。本人も『スペースジャム』という映画で履いて登場したりしたせいか、凄い人気で全然買えなかった。『SNKRS』の中では一番レアなモデルですが、今でも完成度が高いですよね」

秋山貴紀
スタイリスト。1981年生まれ。文化服装学院スタイリスト科を卒業し、スタイリストアシスタントを経て2006年に独立。現在はメンズファッション誌を中心に、俳優などのスタイリングでも活躍中。365日スニーカーを履いていて、所有足数は100足を超える。

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