その軽さ、風の如し。
2015年春の『NIKE TECH PACK COLLECTION』。

by Mastered編集部

先だってニュースでもお伝えした通り、この春、[NIKE SPORTSWEAR(ナイキ スポーツウェア)]の誇る人気シリーズ『ナイキ テックパック コレクション』が新たな形で再び僕らの前に現れる。

2013年秋の登場以来、イノベーションを一つの柱として、スポーツとライフスタイルの融合を模索し続けてきた『ナイキ テックパック コレクション』。どこまでも進化を続けるその姿は、常に飽くなき追求を続ける[NIKE]というブランドの姿勢をそのまま体現しているかのようにも思える。

本特集では2月19日(木)より店頭に登場する、その最新コレクションの魅力を徹底解説。店頭に先駆け、NIKE.COM/SPORTSWEARでは先行発売も行われているので、この春のスポーツMIXスタイルの主役として、ぜひともコーディネートに取り入れてみて欲しい。

Photo:Shuhei Nomachi、Text & Edit:Keita Miki

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背面に潜む”すごいヤツ”。最新イノベーション、ナイキ テック エアロシールドテクノロジー。

クラシックなスポーツのユニフォームと画期的な製法を組み合わせて極上の暖かさを授けてくれたナイキ テックフリース、夏の耐え難い暑さを考慮し抜群の通気性をもたらしたナイキ テックハイパーフューズ、とこれまでにも様々な”着ることのベネフィット”を我々に提供してくれた『ナイキ テックパック コレクション』だが、今回発売を迎える最新作のキーワードは”快適性”と”超軽量”。

これらのキーワードについて語っていく上で、まずはコレクションの中核をなす最新イノベーション、ナイキ テック エアロシールドテクノロジーの解説を行っていきたい。

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ナイキ テック エアロシールドテクノロジーの最大の特徴は背面の内側にフロック加工された、このドットパターン。長い冬を終え、段々と暖かくなってくる春に通常のナイロンジャケットを着用していると、汗をかいた際、体にくっついてしまって不快な思いをすることもしばしば。

この如何ともし難い悩みを魔法のように解決してくれるのが、前述したドットパターンの存在だ。背面に配されたドットパターンは衣服と肌の間の隙間を最大化し、汗による不快な「べたつき」を解消。さらにはナイキ テック エアロシールドのレーザーで開けられた通気孔と相まって、フロック加工が空気の循環を高め、着用者の体を涼しく快適に保つ。

少し長くて覚えにくいネーミングではあるのだが、『ナイキ テックパック コレクション』の最新イノベーション、ナイキ テック エアロシールドテクノロジーはそれだけの価値がある”すごいヤツ”なのだ。

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