ヤァ! ヤァ! ヤァ! Netflixがやって来た!!

by Mastered編集部

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さて、ここからは少し趣向を変えて、Netflix社の”重要人物 a.k.a 偉い人”に一問一答形式でQ&Aを実施! 僕らが気になるあんなことやこんなことをずばり聞いて参りました。まず最初に登場してくれるのは『デアデビル』をはじめとしたMarvelのコンテンツプロデューサーであるJeph Loebさんだ!

どうして『デアデビル』をNetflixのオリジナルコンテンツとして製作しようと思ったんですか?

僕たち作り手側にとってのNetflixの最大の魅力はクリエーターの意思を尊重してくれるところです。分かりやすく言えば「視聴率」というものを気にしなくて良い。例えば、普通にABCで『デアデビル』を作ろうと思ったら、沢山の女性が出てくること、ロマンスがあることなどを要求されるでしょう。しかし、Netflixの場合は、視聴率では無く、そのキャラクターにとって何がベストなのかということを主軸に表現が出来る。こういったことが出来るのは、現状Netflixだけなんです。

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続いて質問に答えてくれる偉い人は、コミュニケーション担当最高責任役員であるJonathan Friedlandさんだ!

何故このタイミングで日本進出を決定したのですか?

日本進出に時間がかかったのには、単純に日本というマーケットを大事にしたかったという理由があります。日本でサービスをスタートするにあたり、「これなら大丈夫だ」という自信を持ちたかったのです。技術面、コンテンツ面、字幕や吹き替え、PRなど、様々な意味での自信です。日本のユーザーの期待値はとても高いと考えており、それに応えられるサービスを提供可能な状態にするまでに予想以上の時間がかかってしまいました。もちろん、サービス開始後もより良いものを提供するべく、改良を重ねていく予定です。

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さてさて、お次は副社長であり、Netflixオリジナル作品のコンテンツプロデューサーでもあるPeter Friedlanderさんだ!

Netflixのオリジナルコンテンツはどれも非常に完成度が高く、やりたいことは既にやり尽くされているようにも感じるのですが、今後何かやってみたいことはありますか?

おっしゃる通り、既に夢が叶っているようなものなので、今はこれを継続していくことが一番の夢と言えるかもしれませんね。クリエイターが制限無しに作りたいモノを作れるとエキサイトしているとことを見るのが、私にとっては最もエキサイティングな体験なんです。

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