Photo:Riei Nakagawara、Styling:Hisataka Takezaki、Hair&Make-up:Masaki Takahashi 、Model:DATS、Edit:Atsushi Hasebe、Text:Marina Haga
千駄ヶ谷のハブ。fashion + bicycleをトータルで発信
今年4月にブランドコンセプト“fashion + bicycle”を体現するため、ファッションと自転車が交差する千駄ヶ谷に旗艦店を移動したnarifuri。機能とファッション性を両立したデザインはアパレル業界人のファンも多く、サイクルファッションブランドとしての新たな地位を確立している。
千駄ヶ谷の交差点に位置する2フロア構成の新店舗は、デザイン集団『studio KOAA』がデザインを手掛けたというコンテンポラリーな内装が特徴。ドアをくぐると、自転車販売とメカニックのcharifuriがあり、ブリヂストンサイクルと共同開発したオリジナルバイク『HELMZ』をはじめとする、街に映えるバイクやギアが厳選してセレクトされている。その他にもこちらでは、最新バイクのレンタルができたり、街乗りに精通したスタッフがお勧めのサイクルスポットを紹介してくれる街の案内所的なサービスも行なっているそうだ。
また、店内の内階段を上がった2Fでは、デザインと機能性に自転車との親和性を見出したnarifuriのアパレルを展開。自転車に乗ることを想定した機能と、街に溶け込むデザインを両立したカジュアルウェアやタフなビジネスラインなど、着こなしの幅を広げてくれる機能的でストレスフリーなアイテムが多数揃えられている。
ブランドコンセプトと街が共存しているような、千駄ヶ谷のハブ的スポットであるnarifuri tokyo。自転車と日常生活をシームレスに結びつけてくれる、ユニークな同ブランドから目が離せない。