EYESCREAM.JPが［NIKE（ナイキ）］の言わずと知れた名作中の名作エア マックスシリーズより、毎週1足をチョイスし、全4回に渡ってその魅力を独自に再定義していく1ヶ月限定マガジン、週刊『俺とエアマックス』。『NIKE AIR MAX ZERO』の登場を機に、遂に完結を迎えた同企画であるが、そのアザー企画として同時進行していたのが、この別冊『俺のエアマックス』。
筆者のパーソナルな想い出を交えつつ、その歴史や存在意義について徹底解説する『俺"と"エアマックス』の対極に位置する本企画では、エア マックスをこよなく愛するクリエイター達に『俺"の"エアマックス』を紹介してもらい、個々人のエア マックス愛を語ってもらうことで、世界中の人々を魅了して止まないエア マックスシリーズの魅力に迫る。第1弾 奈良裕也 編、第2弾 清野菜名 編に続く、第3弾に登場してくれるのは、雑誌、カタログからランウェイまで国内外で幅広い活躍を続ける人気モデル、山下翔平だ。
Photo：Takuya Murata、Text&Edit：Keita Miki
俺のエアマックス – 山下翔平 編 –
— 山下さんが［NIKE］のシューズ、そしてエア マックスシリーズを初めて購入した時のことを教えてください。
山下：自分のお金で最初に買ったのはおそらく中学生の時。単純に良く体を動かすというか、運動する時期だったので、スポーツシューズを探すうちに自然と［NIKE］のシューズに巡り合いました。バスケを良く遊びでやっていたんですが、バッシュはずっと［NIKE］のものを使っていましたね。エア マックスに関しては父が『NIKE AIR MAX 95』を良く履いていたので、存在自体は昔から知っていました。でも、どういう経緯であのスニーカーが一大ブームになったのか、その辺りの事をきちんと理解したのは最近のことです。
— ファッションとして［NIKE］のシューズを意識し始めたのはいつ頃からですか？
山下：東京に出て来てからですね。20歳ぐらいの時。当時はまだスポーツの時に履くのがメインでしたけど、それでもその頃から、自分が履くシューズの素材やデザインを気にするようになりました。丁度、［NIKE］からも様々なラインが出て来た頃で、段々と［NIKE］のシューズを履く機会が多くなっていきました。
— その頃、［NIKE］というブランドに対してはどのようなイメージを抱いていましたか？
山下：自分自身、洋服やファッションに関心が無かった時代だったこともあり、最初はスポーツ向けのモノとして認識していましたね。そこから歳を重ねて、雑誌だったり、友達が履いているのを見て、大きくイメージは変わりました。ファッション性、機能性、スポーツ性、どれをとってもすごく大きな広がりがあるというか。今では、シーンにものすごく大きな影響を与えているブランドの1つだと思っています。
— エア マックスシリーズ、そして［NIKE］の魅力はどんな部分だと思いますか？
山下：ことスニーカーという分野においては時代の象徴である訳で、老若男女誰でも［NIKE］を知ってるじゃないですか。誰もが自然に履けて、好きなものを選べる。その存在感っていうのは唯一無二だと思います。自分の好みに近いアイテムが［NIKE］には必ずある。それってすごい事だと思うんです。
山下さんの私物のエア マックス（一部）
— それでは最後に山下さんがスニーカーを選ぶ時のポイントを教えてください。
山下：今日履いているエア マックスもそうですけど、前から見た時に線の細いモデルを選びがちですね。あまりゴツいスニーカーは好みでは無くて、シルエットが美しくて、スマートなモデルを良く履いています。最近発売されたエア マックスの “パッチ”シリーズはすごく興味があったんですけど、即完売だったので、残念ながら手に入れることが出来ず………。頑張って手に入れようかなと思案中です。
On Air
■On Airとは………
［NIKE］が選んだ世界屈指のAIR MAX好きがAIR MAX愛について語るスペシャルな動画コンテンツ。日本からはatmosの名物スタッフであり、世界有数のスニーカーヘッズでもある中村志保が参加。現時点ではこの他、サッカー・イングランド代表Kyle Walker、サッカー・ブラジル代表David Luizなどの動画が公開中。全7本の動画が更新予定となっているので、早速チェックを。
http://news.nike.com/news/air-max-it-s-not-just-a-shoe-it-s-a-revolution