2019年LAクラフトビールの旅 後編

by Yu Onoda and Keita Miki

6 / 6
ページ

— しかし、今回、お二人が出かけたクラフトビールの海外視察は、間違いなく楽しいとは思うんですけど、よくよく考えると、度数の高いビールを朝から晩まで1週間飲み続けるのは相当ハードだったんじゃないですか?

村越:楽しいは楽しいんですけどね(笑)。

大曽根:飲む量が尋常じゃなかったです。1日に回るブルワリーやタップルームの件数も尋常じゃないうえに、1軒1軒テイスティングすると酔い方が半端じゃなくて。タップルームが閉まった後はMikkellerとかModern Timesのビアバーで出してるドラフトビールをリサーチして、宿に帰るのは2、3時とか。車なんてとても運転出来ないので、今回はUberでLAをあちこち移動しながら、その移動中に仮眠を取ったり、バーとトイレを行ったり来たりしたり。「いいじゃん、酒飲めて。飲むのが仕事でしょ」って言われたりもしたんですけど、「だったら、朝から晩まで1週間それやってみろよ」っていう(笑)。まぁ、ビールが美味かったのが唯一の救いでしたね。LAへクラフトビールの旅に行かれる方はくれぐれも飲み過ぎにご注意を(笑)。