Leeの『101』を通して考える、僕らのスタンダード – ホフディラン –

by Mastered編集部

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人より極端なぐらいに、一部のものしか好きになれない(ワタナベイビー)

ワタナベイビー(Vo/Gt.)
AMERICAN RIDERS 101Z(LM5101-500)12,000円(Lee Japan TEL:03-5604-8948)、UMBERのレーヨンジャケット 39,000円(STUDIO FABWORK TEL:03-6438-957)、7×7/seven by sevenのシャツ 31,000円(O 代官山 本店 TEL:03-6416-1187)、Royal Gorge Bridgeのブーツ 58,000円 (HIGH BRIDGE INTERNATIONAL TEL:03-3486-8847)

—昨年発売したアルバム『帰ってきたホフディラン』は、2人で話し合って原点回帰的な方向性になったのだったのでしょうか。

雄飛:そういう話し合いはしてないのですが、やっぱり古巣であるポニーキャニオンから、再びリリースするってなったのが大きかったかもしれません。あとは以前は、作品を出すごとにどんどん変化をしていかなきゃいけない時代だったかもしれないですが、”このバンドはこれ”というようなバンドが持つスタンダードをずっとやり続けてもいい時代になってきた気がします。

ワタナベイビー:雄飛はポートランドに行ったのも大きかったんじゃない?

雄飛:あー、ポートランドに行ったのも、何かしらの影響は受けているかもしれません。ずっと気になっていた街だったのですが、実際行ってみるとスタンダードが根付いているのが分かるんですよね。これが1番最先端だからとか、こだわっているからいいとかではなくて、ジャンル問わずいいものが生活にずっとある感じがあるんです。

—確かにポートランドは、ファッションや音楽などいろいろな業界が注目していますもんね。

雄飛:本当にスタンダードというか、すごく真っ当な文化を目の当たりにしました。最先端のニューヨークでもなければ、カルチャーのロサンゼルスでもなく普通にいい生活を送っている人たちが集まって、街に根付かせたんだなって。

—音楽だけでなく、ライフスタイルの方もそういう趣向になってきているのでしょうか。

雄飛:そうですね。生活スタイルはここ数年でにミニマルになりました。割と普段からTシャツ、デニム、スニーカーとずっと同じようなスタイルです。昔は毎シーズン違うものを着てたんですけれどね。逆に渡辺くんは、昔から本当に純粋にミニマムですよね。

ワタナベイビー:人より極端なぐらいに、一部のものしか好きになれないですね。あとは、人前に出るときはこの水玉のシャツ(このインタビューでも、私服として着てきたのも水玉のシャツ)じゃないとみたいなのはあります。これくらいしかまともなシャツがないからなんですが(笑)。

Lee 『101』
ブランドを代表する最もスタンダードなモデル。ジップフライモデルで、ストレートなシルエットが特徴。

—楽器でも、洋服と同じくそういうのはありますか。

ワタナベイビー:新しいギターには憧れるし、触ってみたりとかもしたことあるんですけど、やっぱり今使っているものが1番いいですね。20年ぐらい前にもらったギターを、ネックが折れても修理しながら使い続けています。

—小宮山さんはいかがでしょうか。

雄飛:僕は、昔は新しいものをどんどん試す性分だったんですが、音楽と同様に最近は1個のいいものをずっと大事に使い続けるっていう趣向に変わってきています。そういう意味で、最近は新しいものを全然買わなくなりました。これは、趣味の料理にも及んで、いい鍋を長く丁寧に使うことに興味が湧いてきています(笑)。

—2人は普段からデニムを穿くことは多いですか。

雄飛:僕は最近デニムですね、ほとんど。すでにご存知かもしれないですが夏は、デニム地ではない、ハーフパンツなんで、それ以外のロングを穿く季節はほとんどデニムなんです。

—そのなかでもデニムの好みはあったりしますか?

雄飛:ハーフパンツを穿くのもそうなんですが、ヒップホップの影響をすごく受けているんですよね。そのせいもあってB-BOY的な大きめのサイジングが好きだったんですが、ここ最近はスリム系のデニムにはまっています。

—渡辺さんはデニムは穿くんですか? ブラックのスリムを穿かれているイメージがありますが(笑)。

ワタナベイビー:あー、それはありますね。あとLeeは、子どもの頃両親が穿いていたので、懐かしい気がします。ちょうど目線の位置にLeeのタグがきていて。

雄飛:いい話ですね。子供にとって”親=スタンダード”ですからね。

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