昨年に引き続き忘年会は無かったけれど、やっぱり今季も着倒れは、ありまぁす!!!
てな訳で今シーズンもやって参りました大人気企画”着倒れ総括”。毎度の説明にはなりますが、EYESCREAM.JP、そしてその前身となるファッションサイトCLUSTER時代から脈々と続く本企画は、日夜様々な洋服を見続けている編集部員達が金に糸目を付けず物欲のままに購入した自腹“お買い物”の数々を、昔ながらの座談会形式で振り返り、その編集作業を通して自責の念に苛まれる、という反省系企画であります。
今回反省をするメンバーは編集長 三木、"ベテラン過ぎるニューカマー" 編集 手島、"スーパーバイザー改めスーパーヒッピー" 編集 長谷部、”顔はウッディ心はサイコパス” 編集 村澤、”中盤のダイナモ” 編集 加藤という計5名。気付けばインターネット上にも随分と我々の『着倒れ』インスパイア系の企画をやるファッションメディアが増えましたが、あえて言いましょう。あなた方とは(使っている額も、服飾エンゲル係数も、洋服への愛情も、全然)違うんです!
それでは早速ですが、クローゼットもパンパン、クレジットカードもパンパンの状態で、文字通り“着倒れ”そうになりながらも洋服を愛した我らの生き様、とくとご覧くださいませ!!
Photo:Kazuki Miyamae
編集長 三木(以下、三木):ニュースでも紹介したTHE NORTH FACEの新しいレイヤリングシステム・Zip in Magne Systemを採用した1着なんですが、これ、マジで半端じゃなく便利なんで買った方が良いですよ(笑)! 簡単に説明するとライナーのインナーダウンを首のマグネット部分でパチッと着脱出来るので、Tシャツだけ着ておけば室内ではライナーがカーディガン代わりになる訳です。タメになったね~タメになったよ~。
編集 村澤(以下、村澤):毎年スポーツやアウトドアブランドの技術の進歩がやっべぇぞ!
編集 手島(以下、手島):日進月歩ですねー。
編集 加藤(以下、加藤):この1着も気になりますが、もう中学生が何歳までこの芸名でいくのかもだいぶ気になります。
編集 長谷部(以下、長谷部):もう中、名前の由来はこれらしいっすよ。
手島:アレンジしまくりの『HAPPY JACKET』。バイカラーにするだけでも印象変わるのに、色んなトピックが満載です。
村澤:このオレンジは有りそうでないですよね。
加藤:これぞMasteredカラーでは!?
長谷部:確かに『HAPPY JACKET』には見えないっすね。
三木:長谷部さんが着てたらヒッピー × ハッピーでより一層ハッピーだと思います。
長谷部:ウエストベルトが特徴的なF/CE.®のラップコートの防水素材バージョン。裏地は防水透湿なうえ保温性も高いので、雨の日はもちろん真冬日や雪の日にも役立ちそう。
手島:正にトラディショナル・モダン!
村澤:テック系が苦手な人でも取り入れやすいデザインですね。
加藤:これさえあれば、ってヤツ。
三木:それにしてもtoeのライブ、行きたいですね~。
加藤:GORE-TEX INFINIUM™を採用したダウンベスト。着用できる時期は短いかもしれませんが、着回しが利くのでかなり重宝しています。
村澤:最近、街で良くダウンベストを見かけるようになりましたね。特に今回みたいなゆったりめのシルエット。軽アウターの上からザックリ羽織れるので、役に立ちそうです。
三木:東京で暮らす場合にはダウンベストが1番便利説。
手島:そして、インナーに何着るかで迷う説。
長谷部:とはいえ、インナーとして着るとせっかくのGORE-TEX INFINIUM™が勿体ない気分になりそう。
村澤:この手のアイテムは腐る程見てきましたが、生地感やフロントのマルチポケットのデザインが使いやすそうで購入。手ぶら派の僕には嬉しいデザインですが、ポケットの数が多すぎてモノを入れっぱなしにして忘れてしまうのが難点。
長谷部:BALのマルチポケットへの追求ぶりは凄いよね。
加藤:このポケットの感じはなかなか見ないかも。
手島:素材もヤバい。
三木:夜のお店の名刺がポケットから出てきて、嫁さんに怒られないことを祈っています。
三木:AURALEE(オーラリー)とスタイリスト私物のコートは冬の重ね着に最高。痒いところに手が届く、先輩方のパーフェクトな仕事に感服です。
村澤:感動する服、略して感服と。上手いこと言いますね。
加藤:座布団1枚持ってきて~!
手島:身体が硬くなり、最近孫の手を買いました。
長谷部:孫の手、分かるわー。