編集部員の自腹買いアイテムを一挙公開! 2020年秋冬着倒れ総括〜禍を転じて服と為す〜

by Mastered編集部

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patagonia(パタゴニア)の『Synchilla Snap-T Fleece Pullover』(購入者:加藤)

加藤:毎年買おうと思って結局買わないっていうのを繰り返していて、今シーズンついにゲットしました。言うまでもなく、安定の良さです。

三木:老若男女って言葉がぴったりの服だと思います。

長谷部:特に、いま若者が着てるといい感じに思えます。

村澤:このデザインをオマージュしている他ブランドのアイテムは良く見かけますよね。それだけ完成度の高い服ってことなのでしょう。

重竹:オールブラックがあったら欲しいな、なんて思いますが、あえて作ってなさそう。

HOUDINI(フーディーニ)のパワーエアーフーディ(購入者:長谷部)

長谷部:スウェーデンのエクストリーム系ブランドがポーラテックと開発した新ファブリックを採用したフーディ。機能面に加え環境へのインパクトを抑えたこともあって、フリースに代わる次世代のミッドレイヤーとも言われて世界中のアウトドア関係者で話題でした。それだけについつい欲しくなってしまった。そのパワーは来年のフェスで体感しようと思ってたけど、街で着ただけでもかつてない着用感。

重竹:世界中のアウトドア関係者たちから色々と教えてもらいたいです。

加藤:フリースに代わる次世代ミッドレイヤー?! これは要チェックですね。

三木:僕はマルディーニが好きです。

村澤:僕は芸人のパニーニが好きです

AURALEEのパーカ(購入者:三木)

三木:誰もが一度は思い描くであろう「布団に入ったまま出かけたい」という夢を叶えてくれたAURALEEのパーカは、生地がほぼ布団。もうマジで布団。着たまま寝られます。しかし、その代償として洗濯はまさかの手洗いオンリー。

重竹:ぱっと見はノーマルなのに。すごい。

加藤:三木さんがこれを着てるとき、仕事しながら寝てないかチェックしておきます!

村澤:僕は北海道の美味しい海の幸を沢山食べたいので、AURALEEさん叶えてくれないかな。

長谷部:今年は北海道にも行こうと思ってました。

Carhartt(カーハート)の『Active Jacket』(購入者:村澤)

村澤:実はCarhartt童貞だったのですが、古着屋でいい感じに着古されたモノを発見したので購入。ヒップでホップな気分を味わってます。

加藤:古着のCarharttはたくさんありすぎて掘りきれません……。

重竹:良い色落ち具合。

長谷部:童貞ではないけれど、10年くらいは着てないかも。

三木:良い感じのマフラーと合わせたいですね。

AURALEEのカシミヤニット(購入者:三木)

三木:最近、昔よりもだいぶ安い値段で手に入るようになったカシミヤですが、「あなたとは違うんです!」と言わんばかりに、外モンゴル産の極上のベビーカシミヤ100%を使って作ったAURALEEのカシミヤニット。軽い、暖かい、気持ち良い。お値段以上の中毒性があります。

加藤:ニットは欲しいけど、いつもサイズ問題にぶち当たります。

長谷部:カシミヤは、素人でも一度着れば善し悪しが分かっちゃいますからね……。

重竹:高そう。

村澤:”カシミヤ”、”カシミア”論争はありますが、消費者庁家庭用品品質表示法の表記ではカシミヤで統一されているため、”カシミヤ”と表記することが一般的です。

crepsucule(クレプスキュール)のジップカーディガン(購入者:重竹)

重竹:ジャケット感覚で着ることができて便利。2着買って気がつきましたが、僕はジップよりボタンのカーディガンの方が好きですね。

三木:その割にはなんかジップ付いてる洋服、多くねぇかな。

長谷部:お得意のカラバリ2枚買いですな。

加藤:事務所のデスクが木だから擦れて毛玉になるっていう自分達しかわからない身内あるある。

村澤:ZIPは漢のロマンだろ!

15jyugo(ジュウゴ)の麻コート(購入者:長谷部)

長谷部:東東京でオリジナリティ溢れるアイテムを作り続けてる傳-TUTAEE(ツタエ)のサブブランド的な15jyugo。麻の1枚地のコートで、素材の良さを実感できる着心地ながら、ラフに羽織れるのがいいんです。

重竹:人生で一度は東東京に住みたいと思っている自分がいます。

加藤:これ麻なんですね。丈の長さも、長すぎず短すぎずで良い感じです。

三木:盗んだバイクで走り出しそう。

村澤:※犯罪です。