長谷部:見た目は普通のハワイアンシャツながら、テクニカル素材を使用。そのポリエステルのメッシュ生地の気心地は驚くほど上々。通気性もいいし、すぐ乾くし、シワにもなりにくい……と、ついつい着てしまう使い勝手の良さが魅力的。シャツまでTNFのモノをヘビロテしてしまうとは。
三木:ノースのシャツは良いもの多いんですよね。
重竹:ノースはシャツのイメージなかったですが、確かに良さそうですね。
手島:ノースがこの手のシャツをやっちゃうのはズルいですね。
三木:日本語勉強用教材の例文みたいになってきているので、皆さん飽きないで、ちゃんとコメントしてください(笑)。
重竹:こちらも古着。何柄なんですかね? 写真で見ると、なんか気持ち悪い柄っすね……。インドネシア製です。3つあるポケットは全て柄合わせされていたり、ディテールが妙に凝っているのも不可解なポイント。
三木:TOOLのアルバムが出ますよ!皆さん!!
長谷部:あー、たしかにアルバムジャケットっぽい。
手島:同感です。
長谷部:1950年代に西海岸に実在したブランドを東洋エンタープライズが復刻。ヴィンテージフリークにはよく知られているシャツブランドだったのだとか。魚らしき柄は、インパクト大のものが揃う、このブランドの中では比較的地味め。
三木:ブランド名が最高ですね。
重竹:近年のBALっぽいグラフィックですね。
手島:東洋の着眼点がすごい。
長谷部:少しオーバーサイズなオープンカラーシャツ。どこかの民族模様にも見える幾何学模様は、ヴィンテージシャツの柄がベースだとか。
三木:そんなにたくさん柄シャツ持ってて、その日に着る柄はどうやって決めてるんですか。
重竹:ノースってこんなのも出してるんですね。
手島:手当たり次第ではない長谷部さんのリソースに感服します。
長谷部:ハワイの老舗アロハシャツブランドが手がけるニューラインだとか。インド製で、柄の雰囲気も素材のコットンの風合いも、ハワイよりインド色が強め。
三木:ヤングマンのカバーにはびっくりしましたよ。
重竹:たしかにインドっぽい。
手島:クセがある割りには、意外とさらっといけそう。不思議なシャツだなと思いました。