重竹:気持ちの良いミントグリーンに惹かれて購入。特徴的なタイポグラフィは”不確実性”をテーマにしているそうです。深いですね。今年は、緑色のアイテムをたくさん買いました。
三木:そのわりにあまりグリーンのイメージが無いっていう。
齊藤:重竹さんは中間色がとてもよく似合うと思います。
間宮:ジョン・ケネス・ガルブレイスの著書のタイトル『不確実性の時代』と訳したことから広まったそうな。
加藤:色の魔術師ですね。
長谷部:グリーンはグリーンでもミリタリー系とかモスグリーンのイメージだったけど。
加藤:同い年のデザイナー・KENBOくんが手掛けてる気鋭のストリートブランド。遊び心のあるデザインとルーズのシルエットにハマりました。各地でポップアップも開催されているので、詳細はこちらからご確認を。東京では、恵比寿にあるセレクトショップ・PASSOVERでゲットできます。
三木:俺もボーイケンとは同意見。
重竹:インディっぽいブランドが日の目を見る機会も、本当に増えたっすよね。
間宮:ハーフジップのアイテムって1990年代の象徴ですね。
齊藤:KEBOZのロブスタープリント物も恵比寿で買えますか?
長谷部:PASSOVERってスニーカー以外も売ってるのね。
三木:あぁ、スパイク・ジョーンズ。スウェットのほか、ロンTも買いました。
重竹:LABRATのコラボは毎度本当に面白いですね。
齊藤:まぁ、なんということでしょう! かいじゅうたちのいるところ、名作です。思い出して泣けてきます。帰って観ます。
間宮:スパイク・ジョーンズの映画『her』は『Girl』に対してのタイトルだということ知ってました? スケーターってほんとユーモアありますわ。
加藤:間宮さんの知識量!
長谷部:スパイク・ジョーンズといえば、最近、これ見て、ちょっと驚ました。FKA Twigs × Anderson.PaakのAppleの奴のメイキング。
重竹:胸元の意味不明なロゴが良いですね。高円寺のクロネコマリンという古着屋で買いました。お値段は驚きの1,400円。
三木:体育教師っぽいね。
齊藤:本当に不思議なロゴですね。どこ産かしら。
間宮:クロネコマリンは10代~80代老若男女の幅広い年齢層の方に御支持いただいております。
加藤:買い物上手!
長谷部:80代! さすが高円寺。
重竹:ずっとGILDAN(ギルダン)のデカくて安いスウェット類を着ていたのですが、毛玉が立ちやすいのと色味が気に入らなくなったので、今年からはここのやつに刷新しました。曖昧な色味も好みですし、何より安いから全然担々麺とかカレーうどんも食べられちゃいます。
三木:アメリカっぽいカラーリングですね。
齊藤:いい意味で気の抜けたニュアンスが良いですね。GILDANの毛玉問題、分かります。
間宮:スケートしてる時、よく着てたな。
加藤:15.6ozのワイルドパーカーはもはやアウター要らずです。
長谷部:こんな色も着るのねー。
三木:プルオーバーでカットソーのように着られるシャツ。ボタンを閉めるのが面倒でシャツを着ない自分にはもってこいの1枚です。昔、Riccardo Tisci(リカルド・ティッシ)がやってた時のGIVENCHY(ジバンシー)でもこういうフェードアウト系のチェックが出ていたのですが、柄も好きです。
重竹:フェードアウト系のチェックって言い得て妙だと思いました。こういうタータンチェックは三木さんっぽいイメージがあります。
間宮:COMME des GARÇONS(コムデギャルソン)でもこのグラデチェックはよく使われますが、どのブランドも需要が高いですね。
齊藤:私は総柄派なのですが、こういった抜け感をそろそろ覚えないといけません。大人にならなくては。
長谷部:僕も総柄派なので抜け感を勉強しようと思います。
加藤:僕は無地派なので、柄を取り入れるところから始めようと思います。