編集部員の自腹買いアイテムを一挙公開! 2018年春夏着倒れ総括〜俺の不幸は服の味〜

by Mastered編集部

7 / 18
ページ

Icebreaker(アイスブレーカー)のカットソー(購入者:長谷部)

長谷部:もはやマイスタンダードと言えるほど愛用してるICEBREAKERのメリノウールT。今季は天然染料で染めたモデルが出たので、もちろん数枚入手しました。

山田:Icebreakerの極暖インナーは、昨冬買い損ねました…。

三木キスがーつめーたいーよ、いつもーとちーがうよー

重竹:ICEBOXに鬼殺しを入れて飲むの、酒飲みの間で流行ってるみたいですよ。

手島:ナオト・インティライミが似合いそうなカットソーですね。

UNIQLO(ユニクロ)のTシャツ(購入者:山田)

山田:”SPRZ NY(サプライズ・ニューヨーク)”という、ユニクロのポップカルチャーの発信、斬新な商品企画を試みるプロジェクトの逸品。こちらはアンディ・ウォーホルの作品をオマージュしてデザインされたTシャツです。しっかりとした生地で、刺繍も繊細でかわいらしく、これで1,500円とはUNIQLOは良い仕事するなぁと関心してしまいました。UNIQLOのコラボもの、数年前は買うのをはばかっていたのですが、最近はちょこちょこ手を出しつつあります。時代の変化はすごいですね。UNIQLO、これからも注目しています。

長谷部:あ、SPRZ NYのヤツは僕もついつい買ってしまいました。

三木:誕生日の時は「涙サプライズ」を全力で歌いますので、歌って欲しい人がいたら教えてください。

重竹:小学生の頃、バスキアのプリントが入ったTシャツが好きでよく着ていました。あの頃からUNIQLOはずっとアート系のTシャツを出しているって考えるとすごいな~。

手島:地方行ったときにメシ食ってたら、隣のおばちゃんがフューチュラのTシャツを着ていたのには驚いたよ。アートの大衆化、本当にすごいと思う。

DIGAWELのTシャツ(購入者:三木)

三木:インスタライクなプリントがいけてます。ウェス・アンダーソン。

山田:色合いがキャワイーです。

重竹:『犬ヶ島』にはびっくりしましたね。見てませんけど。

長谷部:『犬ヶ島』公開されたのも忘れてた。

手島:公開、終わってました……。

WILL HAPPINESS FIND ME × Graham MacIndoeのTシャツ(購入者:手島)

手島:今夏よりスタートしたブランドです。グラハム・マッキンドーはかなりマニアックなフォトグラファーですが、彼が実際に使用していたヘロインのグラシン紙の写真がプリントされています。日本だと手に入り辛いかもですが、この写真集は必見。

三木:オラ、「手に入り辛い」がヘロインにかかってるのかと思ってドキドキしちゃったぞ!

長谷部:写真集自体もドキドキしちゃうヤツでした。

山田:この写真集! ヘロインのグラシン紙のディテールの妙がなかなかおもしろいですよね。センスを感じる一冊です。表紙のカラーリングもかわいい。こういった写真集から派生するアイテム、気になりますよね。分かります。

重竹:ヘロインを始めとする、LSD、MDMA、エクスタシーなどのドラッグそれ自体とパケの妙なデザイン性の高さに興味があって、一時期ネットでよく見ていました。

THING FABRICS(シングファブリックス)のTシャツ(購入者:長谷部)

長谷部:メイドイン今治のタオルでお馴染みのブランド。このTシャツのボディももちろん今治産バイル生地。ラグラン仕様の袖と脇部分が天竺になっているのもポイントです。

山田:きれいな紺ですね。

三木:いっそのことタオルを身体に巻きつけた方が早いのでは。

重竹:多汗症なので、これかなり気になります。

手島:三木くんに同意。

ATON(エイトン)のタンクトップ(購入者:山田)

山田:最近いろんな媒体で見かけるようになったATON。ワールドベーシックスで長年企画をされていた方がデザイナーをしてらっしゃいます。カットソーが得意とのことだったので、タンクトップを購入してみました。重ね着するときに重宝しそうです。首元のカッティングがきれいです。

長谷部:このロゴを目にするたびに、頭をよぎるのは、テクノDJと鉄腕です。先日、アマゾンプライムでアメリカ版の『ATOM』を観たばかりなのでご勘弁を。

三木:10年前は渋谷のATOMでテンアゲでした。

重竹:ATOMには一度きりしか行ったことがありませんが、異世界でした。

手島:小箱だったけど、青山MANIAC LOVEのアフターアワーズは衝撃的だったな。