1938年のブランド誕生から今年で75周年を迎えた［KANGOL（カンゴール）］。音楽との結びつきも強い［KANGOL］は、多くのアーティストに愛され、ファッション、カルチャーシーンの一部を担ってきた。

先日行われた75周年を記念したイベントには、新世代のクリエイター、アーティストたちが参加し、会場を盛り上げた。今回の特集では3組の出演者に、ステージ裏での取材を敢行。“これから”を作っていく表現者たちの声を聞いた。

【THE OTOGIBANASHI’S】

【THE OTOGIBANASHI’S】

bim、in-d、PalBedStockの3MC’sで構成されているラップユニット。2012年5月にYouTube上に公開されたPV『Pool』が話題となり、2013年4月に1stアルバム『TOY BOX』でデビュー。今年のフジロックフェスティバル、ROOKIE A GO-GOにも出演した最も旬なグループのひとつ。

— カンゴール75周年のパーティの感想を教えて下さい。モデルもパフォーマーも、若いクリエイター、アーティストが集まっていましたね！

bim：今回のイベントは、皆さん我々より年上だったので若い人が多いイベントという印象はなかったです。今回も含め、今まで世代が様々なイベントに出させてもらって、自分らより若い人とか同世代とか先輩とか関係なしに、いけてる人はいけてるし、その他もあるなと思います。

— 今まで持っていたカンゴールのイメージってどんなものですか？

bim：カンゴールは本当にゴールドのブリンブリンを着けてるHIPHOPスターのイメージが強いです。僕は特にBeastie Boysが被ってたのを見て憧れてました。

in-d：昔からイケてる人が身につけてるかっこいいブランドだと思います。

PalBedStock：画像。

— 好きな帽子の形、素材ってありますか？

in-d：パイル地のハット。

画像

— 帽子は、自身のファッション、スタイルの中でどのような存在でしょうか。

bim：靴を履く、という事と同じ感じです。

— グループのコンセプト、メンバーとの出会いを改めて教えて下さい。

bim：コンセプトと言えるか分からないのですが、自分らが一番楽しく遊べる場所をTHE OTOGIBANASHI’Sで作ってます。あとはこのプロフィールに書いてある感じです（笑）→【bim, in-d, PalBedStockの3MC’sから成る日本のRAPグループ。bimの呼びかけでin-d,PalBedStockは嫌々ながら2012年に結成。グループのコンセプトは「Dis○ey & Rap」という自由でアホらしいものである。愉快犯のようにバラエティに富んだトラックや3人独自のフロウから、まるでオモチャ箱から飛び出してきたかのような曲を生み出す”THE OTOGIBANASHI’S”の物語はまだ始まったばかりのようだ。】

— これからどんな活動をしていきたいですか？　なりたいアーティスト像みたいなものがあれば教えて下さい。

bim：いくつになっても若い人の憧れでいたいです。

— ファッションでこだわっていうことや好きなアイテムを教えて下さい。

bim：こだわってることと言うか、好きなものを着たいです。

PalBdeStock：CreativeDrugStoreっていう僕らのクルーの服がかっこいい。

— 最後にファンの人たちにメッセージをお願いします！

bim：これからもよろしくお願いします。

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