ハイロックに聞く、スマホ時代のイヤホン選び

by Keita Miki

スマートフォン全盛の時代に呼応するかのように、日々、急速なスピードで進化を続けるイヤホン。正直なところ、種類が多すぎてどんなモノを選べばよいか分からないという方も多いのではないだろうか。
本特集では、そんな「スマホ時代」に向け、モバイルのために生まれたオーディオブランド、GLIDiC(グライディック)がこの冬新たに送り出した、完全ワイヤレスイヤホン『Sound Air TW-5000』にフィーチャー。
当サイトでも様々な企画に登場してくれているハイロックに実際に『Sound Air TW-5000』を使用してもらい、ガジェット全般に深い造詣を持つ同人物ならではの視点で、『Sound Air TW-5000』と、スマホ時代のイヤホン選びについて語ってもらった。
※本特集内に掲載されている商品価格は、全て税抜価格となります。

Photo:Takuya Murata、Text&Edit:Keita Miki

10万円のスーツを着る日もあれば、1,000円のTシャツを着る日だってある。イヤホンにおいても、それは変わりません。

— ハイロックさんは普段、どんなシーンでイヤホンを使用しますか?

ハイロック:今の時代、イヤホンの選択肢ってすごく沢山あって、自分自身、ヘッドホンも含めると40本以上は所有していると思うのですが、僕はA BATHING APE®(ア ベイシング エイプ®)出身ということもあり、どちらかというとファッション的な視点でイヤホンを選んでいますね。感覚としては洋服選びにすごく似ていて、朝起きてからその日の気分やTPOに合わせて、イヤホンを選ぶ感じ。10万円のスーツを着る日もあれば、1,000円のTシャツを着る日だってある。イヤホンにおいても、それは変わりません。使用するシーンとしては家にいる時はイヤホンは着けないので、外での使用がメインになります。だけど、僕は街中にいる時は出来るだけ外部の音を気にするようにしていて、あまりイヤホンは着用しないんですよね(笑)。街中の音を気にすることで、季節感とか、色々と大切な情報が自分の中に入ってくるので。ただ、電車とか、バスとか、ああいうクローズドな空間において、イヤホンは必需品ですし、そういう場所で音楽とか、最近は自分もパーソナリティをやらせてもらっているのですが、ラジオなんかも良くチェックしています。

— イヤホン選びは洋服選びに似ているとのことですが、ハイロックさんが好きなイヤホンにはどんな共通点や特徴があるのでしょう?

ハイロック:これはイヤホンに限った話ではないんですけど、あまりにも高価なモノって意外と使い始めづらいんですよね。貧乏性なのか、旅先で無くしたらどうしようとか、今日はたくさん歩くから持ち歩くのをやめようとか、余計なことばかり考えてしまって(笑)。なので、気付けば結局は手軽に使えるモノを手に取っていることが多いですね。それこそ、高価なブーツや革靴じゃなくて、いつでも手に入るスニーカー、みたいな。

— イヤホン選びにおいて、音質にこだわりはありますか?

ハイロック:基本的にイヤホンやヘッドホンにそこまで高い音質は求めていません。良い音質で音楽を聴きたいときは、自宅のオーディオで聴けば良い訳で、個人的には先ほども話したように気軽に使えるモノが好きですね。

— 実際に『Sound Air TW-5000』を使用してみての率直な感想は?

ハイロック:様々なタイプのイヤホンが世に出ていますが、『Sound Air TW-5000』はBluetoothを使用したワイヤレスの左右独立型。このスタイルがイヤホンの最先端であって、言わば「今一番使いやすい形」なので機能的には申し分ないですね。ケースがそのまま充電器にもなっていますし。

— 『Sound Air TW-5000』は本体をケースから取り出すだけで、Bluetooth機能がオンになるのも大きな特徴となっています。

ハイロック:僕は現代のガジェットの絶対条件って、誰でも簡単に使いはじめられることだと思うんですよ。今の時代、辞書みたいな説明書を読みながら使い方を覚えるなんて、ナンセンスじゃないですか。人間が機械に合わせなきゃいけないというか。そういう意味でも『Sound Air TW-5000』は箱を開けて、特に何も意識せずそのまま使えたので、時代にフィットしていると思います。

— ハイロックさんは連載やご自身のラジオ番組などで、人に何かモノを薦める機会も多いと思うのですが、『Sound Air TW-5000』を人に薦める時の一番のポイントはどんな部分になると思いますか?

ハイロック:一番のポイントは、やはり価格帯ですかね。『Sound Air TW-5000』のようなケース充電式、左右独立型となると、どうしても1万円を超えてしまうモノが多いので、1万円以下という価格は非常に魅力的だと思います。あとは、デザインもシンプルで素晴らしいですね。こういったインナータイプのイヤホンは”出来るだけデザインを感じさせないもの”が良いデザインだと思っていて、そういう意味でもすごく良いデザインではないでしょうか。イヤホン初心者への入門編として最適だと思いますし、僕のようにいくつもイヤホンを持っている方にも自信を持ってオススメ出来ます。

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GLIDiC 『Sound Air TW-5000』

各9,864円(税込・オンラインショップ販売価格

■仕様
ドライバーユニット:ダイナミック型φ6mm
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
インピーダン:16Ω
音圧感度:104dB/mW±3dB/mW
Bluetooth®規格:Version 4.2(対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP)
対応コーデック:SBC、AAC
連続使用時間: 音楽再生/通話時間 約3時間(充電用ケース使用時:約10時間)
充電時間:約1.5時間、ケース 約2時間
インターフェイス:microUSB(Type-B)ポート
外形寸法:約25(W)×17(D)×23(H)mm(イヤホン最長部)
質量:片側約5g
対象機種:Bluetooth®機能を搭載しているスマートフォン・タブレット、その他音楽再生機能、通話機能を有するBluetooth®搭載機器
付属品:イヤーピース(XS/S/M/L)×2、充電用ケース、充電用ケーブル、かんたんガイド、取扱説明書/保証書

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TEL:0800-111-2247
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