Photo:Minori Nakada | Styling:Kazuyuki Tamura | Hair&Make:Aki Kudo | Interview:Rui Konno | Text&Edit:Nobuyuki Shigetake
— フォトグラファーを志したきっかけを教えてください。
最初のきっかけは高校生です。部活動がちょっと特殊で、校内のイベントで写真を撮るような部活に所属していました。その当時、トイカメラが流行っていたのもあり、フィルムカメラを手にするのは、とてもスムーズなことでした。お仕事の面から考えると、「志した」というよりは、偶然の積み重ねで今のようにお仕事で写真を撮らせていただいているような感じなんですよね。もともと、モデルをやっていたこともあり、いま仲の良いスタイリストの方と一緒に取り組んでいるWebメディアでは、モデルもカメラもどちらもやらせていただいています。必要としてもらっているうちは、クロスオーバーだとしてもいろいろなことに挑んでいきたいと感じます。
— 今回の撮影を終えて、どうでしたか?
白Tって、ビジュアル的には情報量が少ないようで、実は多いんですよ。例えば、グラフィックや装飾が無い分、シワ感だったり、陰影の出来方、靡き方だったりで印象が変わりますよね。かと言って、”白T着てます!”という感じが前面に出過ぎないように、Tシャツを着ている人の雰囲気というか、その人全体を写したいと思いながら、撮影をしていました。
— 写真を撮るときに意識していることってありますか?
被写体に自由にしてもらうこと。カメラマン主導でモデルを操作するような撮影の仕方は、好きではないんです。完璧なものを追求するのなら、その方がいいのかもしれないですけどね。常に、少し余白だったり偶然性を残しておきたいと感じます。
— 仕事やプライベートで写真を撮る上で、モチベーションとしていることを教えてください。
”自分がやりたいことをやっている”という自覚を持つことです。
— みのりさん自身、白Tは普段からよく着用されますか?
よく着ますよ。今日も、アウターの下はHanesの白Tです(笑)。
『ヘインズ 白T オーディション』は、年齢、性別、プロ、アマ問わず国内在住者であれば誰でも投稿が可能なTwitter、Instagram投稿キャンペーン。どんなファッションスタイルとも相性の良い万能な”白T”を自分らしいスタイルで着こなし、撮影した写真を指定のハッシュタグをつけてTwitter、Instagramに投稿するだけで簡単に参加が可能となっている。『最も白Tが似合う』、その人のスタイルが前面に出た投稿をした男女各2名、合計4名のオーディション入賞者は、ヘインズ白Tアンバサダーに起用され、ハワイでの中田みのりによるファッションシューティングに参加することができる。
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