Hanes『BEEFY-T®︎』が浮き彫りにする無二の個性

by Nobuyuki Shigetake

1975年にHanes(ヘインズ)を代表するアイテムのひとつとして誕生し、40年以上経った今もさまざまなライフスタイルを送る人々から愛され続けている『BEEFY-T®』。
インナーとしてではなく、アウターとしてのTシャツを世に定着させた革新的な1枚は、タフなボディ、クラシックなボックスシルエット、丸胴編みとタグレス仕様という極めてシンプルな特徴のみを備えた、100年先も変わらないと思わせてくれるエバーグリーン的なアイテム。だからこそ、着る人の個性と調和し、その魅力を十二分に引き出してくれる。
本特集ではそんな『BEEFY-T®』を、シンガー・ソングライター、そしてギタリストのReiとKANDYTOWNのIOに着用してもらい、インタビューを敢行。究極のニュートラルとも言える”白T”を身に纏うことでより一層浮き彫りになる無二の個性を、ファッションシューティング、インタビューの双方から読み解いていく。

Photo:Kenichi Muramatsu | Styling:Kazuyuki Tamura | Hair&Make:Haruka Miyamoto(Rei)、Ayumi Naito(IO) | Modei:Rei、IO(KANDYTOWN) | Interview&Text&Edit:Nobuyuki Shigetake

Rei(シンガー・ソングライター/ギタリスト)

— 今日着ていただいた『BEEFY-T®︎』はいかがでしたか?

Rei:すごく着心地がよかったです。これも含めて普段からオンスが高い、肉厚なTシャツばかり着ているので、とてもよく馴染みました。

— Reiさんにとって、白Tを着こなすには何が必要だと思いますか?

Rei:広い意味で”スタイル”ですかね。身体性としてのスタイルという意味でも、一般的に理想とされている体型よりも、その人が生きるうえで心地いいと思えるボディシェイプをしているのであれば、自ずと似合ってくると思います。また、精神的な面でも、自分のイズムを持っている人は、シンプルなものを着ても様になりますよね。

— Reiさんのご自身のスタイル、イズムを言葉で表すと?

Rei:”温故知新”。タイムレスなものが好きで、音楽活動を通して普遍的な魅力があるものを伝えていきたいという気持ちが常にありますね。わたし自身、オーセンティックなルーツミュージックに影響を受けていながらも、懐古主義にならないよう、きちんと2020年代に生きている20代の女性というアティチュードも音楽に込めたいと思っていて、そこには揺るがない価値があると信じています。

— ”温故知新”を掲げる自らの音楽と白いTシャツとの関連性はどういったところにあると考えますか?

Rei:ブルーズという音楽から多大な影響を受けていて、時代背景やカルチャーから渋い印象を持たれることが多いのですが、実際のところはすごくシンプルでニュートラルなジャンル。12小節、スリーコードという基本構造があって、それでいてすごくプレイヤーの実力が試される音楽なんです。ブルーズを言語化するなら”白いTシャツとジーンズを穿いて、どれだけかっこよく佇んでいられるか”だと思っているので、そういったところにすごく共通点を感じます。

— 好きなファッションのスタイルは?

Rei:基本的にはアメリカンカジュアル、アメリカのファッションが好きです。タイトフィットなラグランシャツのような、2000年代初頭のスクールファッションが好みですね。あとは、サークルスカートにクルーネックのタイトなロングスリーブTシャツを合わせたり。

— 普段から白Tは着られますか?

Rei:レコーディングの際に着ることが多いです。音楽作りに集中したいときはシンプルかつ、機能的な服を着たくなります。白Tをワンウォッシュのボーイフレンドジーンズにタックインして、レザーのベルトと編み上げのブーツ。そういうスタイルが一番プレイに支障が出ないし、集中できます。逆に、ステージに上がるときはワンピースやスカートなど、少し女性的でドレス寄りなものを選ぶことが多いですね。

— 創作活動におけるインスピレーション源について聞かせてください。

Rei:視覚的なものからインスピレーションを得ることが多いです。たとえば、誰かを抱きしめたときの感触、車窓から見えた景色、水族館で見た不思議なデザインの魚。聴覚以外のものに触れたときに、それをどのように音に変換するかを考えるのが好きなんです。わたしの音楽を聴いてくれる人たちにも、耳だけでなく、五感で楽しんでいただけたら嬉しいですね。

— では最後に、一方の『Hanes Japan Fit®︎』は”柔”で、この『BEEFY-T®︎』は”剛”だと考えているのですが、Reiさんはそのどちらだとご自身を評価していますか?

Rei:”剛”です。意志を持っていたいという気持ちがありますし、いい加減なものは好きではないので。ただ、今は”剛”ですが、歳を重ねるにつれてしなやかな強さを手にすることもできるのかな、と近頃は感じます。100か0かで考えることをやめて、その中間に目を向けられる柔軟さも持ち合わせていたいですね。

Hanes『BEEFY-T®︎ LONG SLEEVE』

2,090円(税込)

ヘビーウェイトかつストレスフリーな着心地を季節問わずに楽しむことができる『BEEFY-T®︎ LONG SLEEVE』。その名の通り丈夫で、洗えば洗うほど肌に馴染む独自の風合いとクラシックなボックスシルエットで多くの人々に愛されている。着丈は少し長め、さらに、ヘビーウェイトなボディは透け感もなく、ジェンダーレスな着こなしにも難なくフィットしてくれる。

IO(KANDYTOWN)

— 普段はどんなTシャツを着ることが多いですか?

IO:基本、白Tしか着ないですね。シルエットはタイトなもの、サイズで言うとSが多いです。

— では今日着ていただいた『BEEFY-T®︎』は、普段着ているものとは少し異なる印象でしたか?

IO:そうですね。ちょっとデカめで、あと、ここまで肉厚なのもあまり着ないので新鮮でした。

— 『BEEFY-T®︎』の魅力はどういったところにあると感じましたか?

IO:普段とは違うと言っても、ぼくがTシャツに求めるのはあくまで清潔感と着心地。この条件はもれなくクリアしているので、すごく自然体に、ノンストレスで着られました。

— IOさんにとって、白Tを着こなすには何が必要だと思いますか?

IO:自信。シンプルな分、誰が着るかが重要だと思います。白Tは着ている人の内面まで出ますからね。

— 自らの音楽と白いTシャツとの関連性はどういったところにあると考えますか?

IO:何かを作ることって、シンプルであればあるほど難しく、複雑になっていくと思うんですよね。ぼくが好きなのは、無駄を削ぎ落としてシンプルを突き詰めたもの。それは音楽もファッションも同じですね。

— IOさんの創作活動におけるインスピレーション源について聞かせてください。

IO:日常の中で目にするものや、日常の中で起こる些細なこと。自分が体験したことを曲にすることが多いですね。

— この1年、ご自身を取り巻く生活や環境が大きく変わったと思いますが、どのように乗り越えましたか?

IO:少し前に東京から引っ越して、都心を離れたので、むしろこれまで外に向けていた目線をより内側に向けられるようになりましたね。1日の大半を家族と過ごす中で自分自身と向き合えるようにもなりましたし、これまでは他人と比べていたことも、ここ最近は昨日までの自分と比べられるようになりました。

— では最後に、一方の『Hanes Japan Fit®︎』は”柔”で、この『BEEFY-T®︎』は”剛”だと考えているのですが、IOさんはそのどちらだとご自身を評価していますか?

IO:人前に出ているときは”剛”、家に帰って家族と過ごしているときは”柔”。ツーフェイスですね。東京にいるときは強い自分でいないとって思わされるんですよね。良くも悪くも。

Hanes『BEEFY-T®︎』

1,650円(税込)

ヒッピーカルチャーなどのカウンターカルチャーが全盛を迎えた1975年に誕生した『BEEFY-T®︎』は、末永く愛されているHanesの定番アイテム。ヘビーウェイトの丈夫なボディは、洗えば洗うほど肌に馴染み、独自の風合いへとエイジングしていく。丸胴編み、そしてタグレスが実現したストレスフリーな着心地は、年間を通した着用にも最適だ。

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