ジェイ・Zのプロデュースを経て2004年にラッパーとしてデビュー。ソウル、ゴスペル、ロック、エレクトロなどジャンルレスに広がりを見せる作風が特徴。さらに、ヒップホップの本来の領域ではない孤独や憂鬱を扱い、多くの若手ラッパーに影響を与える。ファッションにおいてもフォロワーが多く、NIKE(ナイキ)やadidas(アディダス)とのコラボレーションでも広く知られている。メゾンブランドにストリートテイストをミックスしたスタイルが得意なカニエは、Keanu Reeves(キアヌ・リーブス)と共に90年代のアメリカにG-SHOCKを広げた功労者の1人といえるだろう。そんな彼のG-SHOCKスタイルは、プライベートでの装いはもちろん、PVの中でも目にすることができる。