早速つけっぱなしで遊んでみた
今回は、若干16歳の超高校級プロスケーター本橋 瞭くんとM’s Ramp Lab Skate Park、H.L.N.A SKATE PARKにご協力いただきました!
ウェアラブルカメラでありながら、モニターを確認して事前にアングルをチェックできるのは嬉しい。また、前機種より液晶ディスプレイが2型から3型へと大きくなっているので格段に見やすくなった。
さらに、モニターが分離できるという特性を活かして、動きが激しい時は、撮影中に別の人がモニターをチェックし、リアルタイムで指示を出してもらえれば、より理想のイメージの映像に近づけることが。画面の解像度も、23万画素から92万画素と高くなり、データを見返している時も盛り上がる。
カメラが自立するので、定点で俯瞰の画の撮影もバッチリ。角度を調整するパーツが、前機種より固くなっているのでより安定感が増しているのも大きなポイントだ。
様々なバリエーションで撮影し、ひとしきり滑ってもらった。果たしてどんな映像が撮れているのか!
『FR100』より追加されたハイスピードムービー機能。先ほども触れたようにカメラ部のヒンジを使うことで簡単に自立するので、こんな臨場感溢れるアングルのダイナミックな映像も撮影可能に。
撮影した静止画・動画から、1本のムービーを自動作成するハイライトムービー機能。この機能自体は前機種から搭載されていたのだが、『FR100』では大幅に強化されて実際に”使える機能”になっていた。プロのムービークリエーターの編集テクニックを取り入れた独自のアルゴリズムによって、おすすめ素材をセレクトしてくれているとのこと。確かに、起承転結のあるストーリー形式になっているように見える。今回は短い撮影時間の中でのハイライトだったが、旅先などで膨大に撮り貯めた素材からであれば、さらに良くまとまっているはず。『FR10』のハイライトムービーと比較してみるとその違いは一目瞭然なので、是非チェックしてみて欲しい。※複数台でカードを差し替えて撮影しました。
撮影したデータは専用アプリ「エクシリム オートトランスファー」をインストールしておけばスマートフォンに自動的に転送してくれる。これによりSNSへのアップも容易に。こういった嬉しいサポート機能が充実している点においても、間違いなく新たなビジュアルコミュニケーションギアとして注目すべきカメラと言えるだろう。