レンズとモニターが分離するという新しいデジタルカメラのスタイルを提案した[CASIO(カシオ)]の『EXILIM FR10』。昨年12月に発売された同機種の強化版である『EXILIM FR100』が、どうやらすごいらしい。
感動体験を記録する新感覚“アウトドアレコーダー”の可能性はどこまで広がっていくのか。
本特集では、進化した『EXILIM FR100』の性能を、スケートボードを通して検証する。前機種を紹介した過去記事と併せてチェックしてみて欲しい。
Photo:Keiichi Ito
『EXILIM FR100』とは
『EX-FR10』で好評のカメラ部と液晶部画面付きコントローラー部を分離できる新感覚のセパレートスタイルを継承しながら、機能が大きく強化された新感覚コンパクトデジタルカメラ『EX-FR100』。
[CASIO]製品だけあって、G-SHOCKを彷彿とさせるギア感のあるその面構えの通り、もちろん優れた防水・防塵・耐衝撃性を装備している。
超広角16mmレンズを採用し、躍動感溢れるシーンもバランス良く広くとらえ、高速撮影技術と高速画像処理技術を融合させた「EXILIM エンジン HS ver.3」を搭載することで、高画質で快適な動画、静止画撮影を実現した。
別売りの各種オプション機器も充実しているので、幅広い撮影スタイルを楽しめるのも魅力の一つだ。
360度回転する台座に、長短2種のベルト付属。ベルトの長さを使い分け、手首、足首、頭などに装着可能。
こちらも360度回転する、台座クリップ。ザック、ポケット、シャツなど最も手軽で汎用性が高い。
330mmから1045mmまで伸縮可能。カメラ部を先端に、コントローラー部を手元に取付け、レンズの向き、モニターの角度を細かく調整可能。