もちろん作業場では様々な作業工程が行われているのだが、それを1つ1つ解説していくと読んでいる内に日が暮れてしまうような特集になりかねないので、今回は取材班が最も心を打たれた”職人たちの表情”にフォーカス。年代や性別は様々でも、エンドユーザーの為、真剣に[master-piece]のバッグに向き合う姿は皆同じ。
こうして生まれたバッグが日々僕たちの生活を支えてくれているのだと知るだけでも、自分のバッグに今まで以上に愛着が沸いてくる。
という訳で全2回に渡って駆け足でお届けしてきた『A Documentary of master-piece』も、ひとまずはこれにて終了。最近、街中で[master-piece]のバッグのデザインに酷似したものを見かけたりもするけれど、デザインを真似ることは出来てもBASE大阪とその魂までは絶対にコピー出来ない。
世の中にはたくさんのバッグブランドがあるけれど、きっと僕たちはこれからもBASE大阪で作られた[master-piece]のバッグを使い続けていくだろう。その理由を尋ねられた時には、この『A Documentary of master-piece』を胸を張って見せたいと思う。