ヒップでホップなColumbia – FNCYが着る、Columbiaの最新コレクション –

by Keita Miki

6 / 8
ページ

— 3人いることでそういった広がりも生まれるってことですよね。元々グループとして活動していた人がソロでデビューって流れは良くあることですが、FNCYの皆さんはそれぞれソロでキャリアを積み上げてきた歴史があるので、より一層その広がりが大きくなるというか。

G.RINA:それなりの長期間、1人で活動してきてるってことはみんな頑固だし、なんかこう……それなりに1人でやっている理由がある訳じゃないですか(笑)。なので、この歳になって人と一緒に何か出来る、そこに協力してくれる人たちがいるってことに対してはもうありがたさしか無いですよね。

ZEN-LA-ROCK:みんな若かったら今頃殴り合いとかになってるかもしれないし……

一同笑

G.RINA:ほんとにそう! 正直に本音をみんなが言い合って成り立っているのが奇跡的というか。

— 普段ソロで活動しているからこそ分かるありがたみもある、と。

G.RINA:そうですね、「あ、これって当たり前じゃないんだ」と気付くことも沢山あるし。目の前の仕事を請ける、請けないって基準も「これは成功のために必要だ」とかそういうことじゃなくて、「この思い出作りは楽しいだろうか」っていうのがこの3人の基準なので(笑)。

鎮座DOPENESS:大人になってくると順番を間違えない。

ZEN-LA-ROCK:焦ることも無い。

一同笑

ZEN-LA-ROCK:そういうのは今まで散々1人でやって来てるからね、これまで。そういう意味でも”嫌いなものが一致してる”ってことは素晴らしいですよ。

G.RINA:例えば撮影があったとして、まあまあ過酷だとか、ケアされないとか、そういうことはなんとかなるんですよね、この3人は。それよりも良い内容のものが出来るか、クオリティの高い作品が出来るのかって事の方が大事で。「なんでこんなところで荷物持たなきゃいけないの?」みたいな、そういう文句は一切無いというか。

一同笑

ZEN-LA-ROCK:いくらでも持ちますし、いくらでも待ちますよ。

G.RINA:面白い作品が撮れるなら。

鎮座DOPENESS:なんなら映像編集まで立ち会いますよ。

G.RINA:横でぴったり。

一同笑