2人目のスタイリストは山内省吾さん。幼稚園の行事でもアウトドアにチャレンジすることがあり、ウェアやシューズ選びには結講気を遣っているそうだ。
子供のテンションが上がる機能的なウェアを着せたいですね
—山内さんはファミリーでのアウトドアってどんなことをされてますか?
山内さん:子供が今6歳なんですけど、幼稚園の行事で、親子で高尾山に行くとか、芋掘りに行くとか、アウトドアっぽい行事が結講あるんですよ。この間もちょうど秩父のほうでお泊まり保育みたいなものがあって。これは子供だけだったんですけど、川遊びもあるからって、バッグだったりサンダルだったりはしっかり準備しましたね。
—幼稚園ぐらいでもそういうアウトドアな行事ってあるんですね。行事以外にも家族でどこかに出かけたりはしますか?
山内さん:一番最近行ったのはキャンプですね。残念ながら大雨だったんですけど(笑)。基本的にはものが揃っていて、スタッフの人がいろいろとレクチャーしてくれるっていうビギナー向けのものだったんですけど、設営は自分たちでやらなくてはいけなくて。アウトドアブランドの機能的なウェアやグッズが大活躍したというか、なかったら大変なことになってましたね。
—お子さんはキャンプ楽しめてそうでした?
山内さん:子供にも防水透湿性のあるウェアとシューズを身に着けさせたんですけど、雨の中でも楽しそうに遊んでました。ウチの子は、アウトドアが好きみたいで。海にカニを釣りに行ったり、近所にザリガニを釣りに行ったりもしえいるんですよ。次のキャンプは、晴れを狙って連れて行きたいですけどね!
—お子さんに着せる、または持たせるアウトドアのアイテムの選びのポイントってどんなところでしょうか。
山内さん:自分のものよりも選び方がシビアになりますよね。シューズやサンダルだったら、保護性がしっかりしているか、靴擦れがしにくい構造になっているかは特に気にしますし、バッグは体に固定するストラップ付いているかとか、背負いやすいかとかは気にしてます。そうすると必然的にアウトドアブランドやスポーツブランドのものになりますね。
—やっぱり安全面、機能面は気になるところですよね。
山内さん:そうですね。それがあったうえで、デザインがカワイイかどうかっていう話になるので、まずは機能性が大事です。子供も、特にシューズに関してなんですが、好き嫌いがはっきりしているんですよ。デザインに関してはそんなに意見を言ったりはしないんですけど、履き心地は凄く気になるようで。そのシューズを履いて走ったときのフィーリングが大事みたいなんですよ。子供が感じる履き心地の良さみたいなところは、尊重してます。
—ファミリーでのアウトドアをテーマにした[Columbia]のアイテムはいかがですか?
山内さん:子供に着せたいなと思うアイテムが多かったですね。穿かせて頂いたショーツは子供とお揃いで穿いてみたいですし、ポンチョも良かったですね。アウトドアブランドならではの機能がキッズのアイテムにもしっかりとあって、大人も子供も一緒に楽しめるデザインになっているっていうのは凄くいいなと思いました。お揃いってなると単色のアイテムだったり、ボーダーみたいなシンプルな柄のものが多いんですけど、ポップな総柄はとても良いですよね。
—ウェア選びはファミリーでアウトドアを楽しむのにも大切ってことですね!
山内さん:親は親で子供とお揃いを着るって楽しいことだし、子供の場合はテンションに顕著にでますからね。お気に入りのウェア、快適なシューズだったら、いつも以上のテンションの高さで、アウトドアを楽しんでくれるでしょうから。
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