パルクールパフォーマー 岡安旅人の場合
街中を駆け回り、その身ひとつで、塀やフェンスを跳び越え、ビルからビルへジャンプするパルクールもアーバンアウトドアなアクテビティの1つと言って差し支えないだろう。パルクール(parkour)とは移動術であり、その技術を駆使して行うスポーツを指す。もちろん危険が伴い、高い運動能力や技術に加え、精神的な要素も重要視され、丹念に培われた心・技・体が揃ってこそ成り立つという。見掛け倒しでは通用しない世界に居るパルクーラーはどんな服を必要としているのだろうか。
— [Columbia]のブランドイメージを教えてください。
岡安:まずアウトドア、そして軽いというイメージ。冬場の練習では[Columbia]のアイテムを使っているんですよ。軽いのが気に入っていて、アップの時に着て、体が温まって来たら脱いでって感じでアウターはよく着ていますね。
— [COLUMBIA BLACK LABEL]の第一印象は?
岡安:単純に、かっこいいなというのが率直な感想です。アウトドアかつスポーツ寄りなイメージがあったんですけど、[COLUMBIA BLACK LABEL]は、私服にも合わせやすそうだし、大人っぽくもカジュアルにも着こなせそう。
— 今日着用しているアイテムの好きなところを教えてください。
岡安:軽くて良かったです。あと、パルクールの中で腕を振ったりする動作があって、このタイプの服って手が上がらなかったりするんですよ。でもこれは生地が硬そうに見えたんですが、実際着てみたら、生地にストレッチが効いてるわけではないのに、なんだか肩周りも動きやすくて快適でした。
— どんなシーンで着用したいですか?
岡安:練習にも使えますし、練習後に仕事の打ち合わせがあって、人に会わないといけない日にピッタリだと思いました。オンもオフも1着で対応できるから便利ですよね。普段持ち歩いてる着替え用の荷物が減らせていいなと。
— 岡安さんが服を選ぶときに気にしているところってどこでしょうか?
岡安:僕はやっぱり軽さ、動きやすさを重要視してます。パルクールはとにかく様々な動きが必要とされるので、どうしても普段からスポーティーなアイテムを選びがち。ただ、もともとストリート発祥の移動術でもあるので、ファッションもできればリアルなスタイルで居たいなという気持ちがあって。とはいえ、機能性は譲れないというのも事実。このコーチジャケットは両方満たしていると言えますね。ファッショナブルだし、完全防水で保温性も高かったので文句なしです。