メッセンジャー 古梶圭祐の場合

古梶圭祐
東京最速と呼び声の高いメッセンジャーサービスCyclex所属。メッセンジャー歴9年。まるこめの愛称で親しまれている。

より早く、確実に荷物を届ける為に、東京の摩天楼を颯爽と駆け抜け、日本のビジネスを支える彼らこそ、アーバンアウトドアの体現者と言えるのかもしれない。時に悪天候にさらされながら、多い日で100km以上の距離を移動するというメッセンジャーの仕事は、タフでなければ務まらない。そんなメッセンジャーは、洋服にどんなこだわりがあるのだろうか。

— ［Columbia］のブランドイメージを教えてください。

古梶：THE アウトドアブランド。アウターを持ってて以前は仕事の時に着てました。比較的安くていいですよね。

— ［COLUMBIA BLACK LABEL］の第一印象は？

古梶：意外でした。もちろん良い意味で。素材感も見た目も上質な感じがして、［Columbia］のイメージが変わりました。

— どんなシーンで着用したいですか？

古梶：いままで着てたアウターって「街で着たらちょっとイタいかも。フェスか仕事じゃないと着れないな。」って感じでしたけど［COLUMBIA BLACK LABEL］は全然そんなことない。これなら仕事もプライベートも両方で着たいです。

— 今日着用しているアイテムの好きなところを教えてください。

古梶：雨が防げそうなフードの形、そして完全防水という点。防水が本当に重要なんです。ずっと外を動きっぱなしだから、下手したら1日10時間ぐらい雨に当たってるんで。雪の日は押しながら走るか、コケながらチャリ乗るかっていう世界（笑）アウトドアブランドって山登りとかに合わせて作ってるのかもしれないですけど、メッセンジャーに合わせたアイテムも作って欲しいなってぐらい、結構過酷なんですよ。

— まるこめさんが服を選ぶときに気にしているところってどこでしょうか？

古梶：僕の場合100パーセント機能ですね。仕事だと余計に。撥水よりは防水だし、最悪ダサくてもしょうがないって思って諦めてるところはあります。見た目が良くても機能が備わってないと着なくなっちゃいますからね。とにかく天候に左右されるから着る服も選びます。でも実は僕、雨だとテンションが上がるんですよ。歩合制なんですけど、台風でも雪でも基本的にCyclexはオーダーストップしないから、むしろ悪天候の日の方が仕事は流れてくるんで。ドMですよね（笑） 今日は頑張って稼ぐぞって日に、こんな洒落てるアウターがあったら更に気合いが入っちゃいますよ。

『OTTO MOUNTAIN JACKET』 45,000円 + 税

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